からくの一人遊び

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Paolo Nutini - Candy (Official Video)

2024-07-16 | 音楽
Paolo Nutini - Candy (Official Video)



あの声ー坂口恭平



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「世界一から転落」日の丸半導体を殺したのは誰か

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半導体が発明される前――レーダーや初期のコンピュータには、電流を制御する部品として、ガラス製の「真空管」が使われていた。ただ、部品としてはかさばりすぎるうえ、信頼...

東洋経済オンライン

 


半導体事業に関しては北海道にRapidus株式会社が進出することで、再び復活する芽が出てきた。少々遅い気はするが、勢いにのれば盛り返すことは可能だ。

何よりも、日本国内に第一工場をつくることと、「カリフォルニア州シリコンバレーで新会社ラピダス・デザイン・ソリューションズを設立し、アメリカIT大手への売り込みのほか、顧客の要望に合わせた半導体をつくるためのソフトウェアやデザインの技術者の確保をめざす」ということなので、これらは明るい材料である。

ただ、シリコンバレーでは下記のような動きがある。勿論何らかの接触はしているだろうが、この共同企業体に巧く絡めるようにすることは肝要である。

最も、この株式会社レゾナックなる会社は元々は「日立化成株式会社」が日立グループを離脱し、昭和電工マテリアルズと名を変え、昭和電工の連結子会社となり、その後両社が統合した企業である。

昭和電工マテリアルズ時代に、すでに日本国内にて昭和電工マテリアルズが主導したコンソーシアム「JOINT2」がつくられ、「材料メーカーや装置メーカーなど12社が参画し、半導体後工程で使う次世代パッケージ材料を共同で開発・評価している」ということなのでその頃から関係は構築してあるのだろうと思う。

もしかしたら初めから全てが一つの目的に繋がっていての、これらの動きになっているのかもしれない。

なお、Rapidus株式会社とは大手企業8社(トヨタ自動車、デンソー、ソニーグループ、NTT、NEC、ソフトバンク、キオクシア、三菱UFJ銀行)が合計73億円を出資して出来た会社のようだ。

シリコンバレーで日米の企業10社による次世代半導体パッケージのコンソーシアム設立 | レゾナック

シリコンバレーで日米の企業10社による次世代半導体パッケージのコンソーシアム設立 | レゾナック

シリコンバレーで日米の企業10社による次世代半導体パッケージのコンソーシアム設立 | NewsRelease page of Resonac.

レゾナック

 

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3 コメント

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Unknown (spcctoky)
2024-07-27 14:11:07
暑中お見舞い申し上げます。半導体、今度こそ外国に戦略的に潰されないように連携強化を図るべきと見守っています。あと音楽ですがサカナクション人気ですが聞いたことなく、雰囲気は温故知新的?引き続きよろしくお願いいたします。
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Re.spcctokyさま (からく)
2024-07-28 06:50:54
暑中お見舞い申し上げます。
コメント遅れました。申し訳ありません。

半導体、潰されないように連携強化、同感です。
半導体の生産、それに絡む自動車、宇宙開発、AIロボット開発(例えば障碍者支援、装具等)等の中心拠点を国内にもってくる必要があるような気がします。

サカナクションのこの曲は、1970年代初頭の日本のフォークロック調の歌謡曲の匂いがします。赤い鳥であるとか、青い三角定規であるとか……。懐かしさを感じます。温故知新、まさに言い得て妙。
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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-07-28 10:37:54
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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