雲取山（百名山2017ｍ）は、奥多摩の名峰、東京都の最高峰です。
埼玉県三峰口から入山し、奥多摩湖の鴨沢までの縦走のゴールデンコース。
三峰神社の境内駐車場付近はまだモミジの見ごろでした。ここから雲取山荘まで11KM７時間のゆっくり歩行でした。一部前日の雪のため滑りやすくなってましたが慎重に慎重に。
登山道から、両神山や雪の浅間山の姿がステキに見えました。雲取山荘は丸太造りの快適な小屋、トイレは水洗。食事も豪勢とは言えませんが小屋の工夫がみられる献立？ちょっとお酒で天気祭りをしたせいか、詳細不明でした。
第２日目早朝の山頂からの３６０度の大展望。富士山、南アルプス、奥秩父の峰々、上越の山並みまでも。鴨沢までは南斜面のポカポカ登山道をドンドン下るだけ。下り５．５時間安全に登山終了。これでとうほくトレッキングの今シーズンのツアー登山は終了しました。皆さん来年もよろしくお願いいたします。といっても、のこった業務は山のよう・・・。
南アルプスの雪の山並み
秩父の街から見る武甲山（二百名山1304ｍ）は痛々しい。山の北側半分が石灰岩掘削のため削り取られている。でも見ようによっては、なかなか雄々しい山にも見えないことはない。この武甲山を南側の生川から山頂へのコースをたどった。登山道の途中には、杉の大木があちこちに。何年ぐらい、いや、何百年経っているのだろうか。御岳神社のすぐ裏の山頂からは秩父の街並み、両神山、武州の山々が楽しめた。
本家北アルプス、南アルプスは冬山の時期になりました。
でもアルプスは北・南だけではありません。
静岡県沼津市にそびえる？沼津アルプスに行ってきました。
最高峰鷲頭山は392ｍ他の山も300ｍぐらいのピークが連なってます。
標高こそ低いものの、各ピークの上り下り、岩場の通過など、本場のアルプスにひけを取りません？。駿河湾・富士山の眺めを楽しみながらの低山縦走です。
最高峰の鷲頭山からは白く輝く南アルプスの姿も楽しめました。
左側のなだらかな山が大平山356ｍ
多比のバス停にある、案内柱これが唯一の案内設備。みつけないと迷ってしまいます。
住宅地の中を進みます。いたるところで犬に吠えられます。
多比口峠のにぎやかな案内板。
各ピークの登り下りが続きます。
最高峰の鷲頭山392ｍの山頂。南アルプスの姿が白く輝いていました。
下山して鷲頭山を見返してます。
11/2～11/5の屋久島ツアーの一コマです。女性はどこでも積極的に活動してます。宮之浦岳登山の往復、実に１３時間かけ全員登頂しました。ところで、報道されている、中国長城でのアミューズトラベル主催のツアー遭難。我々登山ガイド仲間内では、アミューズの評判は非常によくなかったです。専属とされているガイドの待遇は、この業界一冷遇されていました。このようなツアー会社には、優秀なガイドには相手にされません。結果このような事故が続いているのです。前回のトムラウシの事故で、観光庁から５１日間業務停止を受けましたが、これとて完全に従っていなかったとの報道もありました。登山はリスク管理が非常に難しい野外活動です。このようなものを旅行商品として扱っているのが、ツアー登山会社です。これを規定しているのが旅行業法です。この法律から改正しなければ、このような事故は無くなりません。
