8/27~8/31北海道の百名山幌尻岳ツアー登山

2012-08-31 21:30:27 | ツアー登山報告

今年も、とうほくトレッキング主催の幌尻岳ツアー登山を実施しました。

去年から登山口の第1ゲートには、平取町のシャトルバスを使用しないと入山できなくなりました。そのためバスの運行に山行の予定を合わせなければならなく、自由度が少なくなり日程の調整が難しい登山になってきました。さらに山小屋の幌尻山荘は完全予約制です。4月1日からの予約は、電話が繋がらず困難を極めました。このような条件をクリヤーして去年に続き、3度目のツアー登山を開催しました。

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とよぬか山荘3時発のシャトルバスで出発。

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第1ゲートから額平川取水口ダムまで7.5Km、2.5時間の林道歩き。

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沢を20回ほど横断、遡行しなければなりません。

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こんな岩場の通過もあります。

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沢歩き2時間で幌尻山荘に到着しました。

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小屋から幌尻山頂まで往復7時間の登山になります。

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やっと山頂が見えてきました。すれ違う下山者からヒグマが登山道近くにウロウロしてる注意してとアドバイス受けましたが、我々は幸いにもヒグマ君には遭遇しませんでした。

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山頂からは日高の山々が展望でき感激の皆さんです。

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全国から多くの登山者で満杯の小屋、食事は外のブルーシートの上で、宴会もです。

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今回のツアーは太平洋フェリーを往復に利用しました。

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フェリーの中でゆっくりと反省会も楽しめました。


8/20~8/24南アルプス、荒川三山~赤石岳縦走

2012-08-25 15:06:19 | ツアー登山報告

南アルプスのまさに最奥地域にそびえる荒川三山(東岳・中岳・前岳)~赤石岳縦走、無事に実施できました。畑薙ダムまでいわきから11時間・500KM。井川までの道路が2か所で通行止め、口坂本温泉経由の悪路は、対向車とのすれ違いに心臓がドキドキでした。今回の企画は、荒川岳から赤石まで、天上の縦走路をゆったりと楽しんでもらいたいため、椹島ロッジ、千枚小屋、荒川小屋、赤石小屋泊の4泊5日で実施しました。

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畑薙ダムの駐車場から、東海フォレストのバスで椹島ロッジへ

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登山基地の椹島ロッジ、ダム工事事務所の作業員宿舎のような感じです。お風呂にも入れます。

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火事で消失し今年の7月に再完成の千枚小屋。清潔で食事もおいしい。

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小屋の前から早朝の富士山の姿は素晴らしいです。大人気の眺めです。

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荒川岳が姿を見せてきた。

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赤石岳の姿は、南アルプスを代表する景色だと、私はいつもここに来るたび再確認します。

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荒川岳東岳の山頂は、まさに360度の大展望(ここだけでなく、いずれの頂からもすごい展望なんです)

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タカネビランジが満開でした。久しぶりの再会でした。

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秋の花マツムシソウもいたるところに咲いていました。

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3泊目は荒川小屋、カレーライスがうまかったです。3杯もおかわりしてしまいました。

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4日目赤石岳の登山道途中から、昨日登った荒川三山がドーンと鎮座してました。

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今回の最後のピーク、赤石岳山頂。ここからの展望も素晴らしいです。駿河湾、伊豆半島も眺められました。

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4泊目の赤石小屋、朝食にアジの開きが出てきました。驚きました。

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小屋前から、早朝の赤石岳と

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聖岳が目の前にそびえてました。

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最終日シャトルバス発車30分前に到着。お疲れ様でした。

登山中5日間最高の天気に恵まれました。参加された方の日頃の行いが素晴らしいからでしょうか。


8/18栗駒山登山

2012-08-19 06:19:54 | ツアー登山報告

いわき市の常磐ツーリストさんとの共同企画、栗駒山登山開催しました。30名の多くの参加をいただきました。

東北道を北上する時間帯は強い雨。しかし、イワカガミ平らから登山開始した10:30ごろから天候が回復、山頂に到着した12:00頃は青空のみえる良い天候になりました。

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山頂はさわやかな風が吹き気持ちが良かったのですがーーー。

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若い女性の参加も増えてきました。

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15:30ごろの名残原、激しい雷雨に遭遇。激しい落雷のため原の手前で1時間避難しました。激しい雨とイナズマの雷、身が縮まりました。冷えた体を須川温泉で入浴し温めました。各地で落雷の被害が出たようです。危険と感じたら時間を気にせず、安全な場所で落雷が落ち着くまで待機するのが大事。安全登山の鉄則です。


朝日新聞社で紹介されました。

2012-08-15 11:20:05 | 福島県登山ガイド協会

今朝いちばんで、昨日までの白馬三山縦走で、たまった洗濯物終了。留守中の8/12、朝日新聞に掲載された新聞記事に目を通しました。福島版「ふくしまの言葉」で、私のガイド事務所活動、福島県ガイド協会の放射線測定などを通して、福島県の登山関係者者の現状や、立場を話しました。記事になると、言い足りなかったものが頭をよぎってます。これからも、このような機会を利用し、福島の登山の状況を紹介するとしましょう。

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