今日は日差しがあって暖かかったです。
書店にて表題の書籍を購入してきました。
左の蒸気機関車EX(エクスプローラ)はかねてより待ち焦がれていたもの。
右の鉄道模型趣味は立ち読みで衝動買いしてしまったものです。
まず蒸気EXですが、お目当ての記事はこちら
再考 機関区のターンテーブル(転車台)の記事です。
今回の内容は3回目というだけあってかなり掘り下げられています(ピットだけに?)
枕木のサイズや円周軌条のレールサイズ、さらにピットの深さなど
もう完全に専門書です(笑)
そして極めつけは現存転車台の一覧表!
北海道の池田や青森の津軽五所川原(←津軽中里は訪問したのに!)、山口の厚狭など
ノーマークだった転車台が続々と発見されました。
また、九州の転車台も訪問していないので、旧竹下客車区や旧鹿児島機関区など
知らない場所がありました。
しかし、
東金沢や西出雲、三次、高松の転車台は一覧にありませんでした。
加悦SL広場の転車台も載せて欲しかったところです。
ちょっと異端な転車台としては武豊港の転車台もありましたね。
ともあれこれから転車台を巡るときは必ず本書をチェックすることでしょう。
また、特集は自分の大好きなC62でしたのでこれまた嬉しかった。
そうそう
衝動買いした鉄道模型趣味はこのレイアウトに惹かれたためです。
夜間のライトアップもステキ。
下路式転車台は自作とのこと。
牽引車の扉が開いていて作業員が中にいるなど、臨場感が漂ってきます。
自分も機関区のセクションを製作中(停滞中)なので、こういった作品を見て
モチベーションを上げていかないといけません。
そういった意味も込めて購入したのでした。
三次、出雲市(旧出雲今市支区)の現役時代のものは下路「G2-1」でしたが、忘れてました!加悦も。やはりスタッフが必要ですね。私は出版社の者ではありませんので、原稿・校正は名古屋と東京のメールでのやり取りなもので、、、どこか抜けてしまいます。
次回は牽引車バラエティーと変形(改造)ターンテーブル(図)の予定です。ご期待に沿えますやら、、、
模型のほうは3基同時並行でターンテーブル(梅小路、亀山、吹田)を作成中で、真鍮板を切り抜いてシコシコとやヤスリ掛けをしていますが、OJゲージでD51,C62,C57にも取り掛かっていますので、遅々としてすすみません。
勝手なことばかり書いてしまい恐縮です。
自分は執筆などしたことない全くの素人ですが、記事にすることの苦労が伺えます。
牽引車は転車台の中でもとりわけ個性がでる箇所ですね。(手動式の場合はこの限りではありませんが…)
個人的には会津若松や伊勢といったオーソドックスな形状が好みですが、山寺や尾久のような旧型?も割と好きです。
亀山の転車台は桁の端部の折れ曲がりが急なので一目で分かります。
楠本さんはブログ等はなさっていますか?
もしやっているなら拝見してみたいと思うのですが
模型も2004年5月号のTMSにレイアウトセクション「五條機関区・十津川機関支区」が少しだけ紹介されましたが未完成の故に原稿を送っていません。鉄道模型ネット販売専門ショップ・ムトーネット企画のお客様の作品のコーナーに3件載せてもらっていますので御笑覧ください。
1/87スケールのキット組み立てや自作をしている時点で十二分に凄いと思います。
それにしても蒸機マニアは数多く居ますが、転車台マニアは少ないですよね。