いよいよ積荷となるレールの束を製作します。
当初は2段分(7本×2段=14本)を作る予定でしたが、
いざ引き抜きレールを切断していくと結構な長さが必要になると分かったため
1段目はハリボテにすることにしました。
まず定尺レールを模型サイズに換算すると、
25[m]/150=16.7[mm]
となります。
模型では連結面間隔が広いのでやや長めの17mmとしました。
まずはこの長さにカットした1本に切れ端の5本を半田して端面をヤスリで整えます。
反対方向も同様に切れ端を半田します。
続いて切れ端の反対側に再び17mmのレールを半田します。
下段の完成です。
これで内側5本分のレールが節約できたことになります。
また、2段分ともなると結構な重量になるので軽量化の役割も果たしています。
上段は17mmのレールを7本並べて半田しただけです。
上下段の間には0.5×0.2の帯板を4ヶ所に挟んでいます。
表から見るとこんな感じ クリックで拡大
これで下段の空間も分かりませんね。
次はこちらで予告した輝く円盤もといベアリングを使います。
まずはベアリングにコの字型に曲げた1.2mm角の真鍮棒を半田します。
内側に少しでも半田が入り込んだらアウトなので緊張しました。
続いてコの字の部分に0.5×0.2の帯板を半田します。
これを先ほどのレール束の内側に半田します。
半田する位置はレール抑え部が位置するところに合わせます。
この作例ではレール先端からベアリング中心までが35mmくらいでした。 クリックで拡大
ベアリングは下の赤矢印の突起にはめます。(また右上に写ってるし…)
車体に仮付けしてみました。 クリックで拡大
レール抑え部と固定部の高さが若干足りないようで
滑り台にレールが接触しています。ここは要調整。
ベアリングが仕込んであるレール抑え部
だいぶ形になってきました。
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