昨日のその後、オイラはビールを喰らってお昼寝。(笑)
でも、あの人!、しょうちゃんは、やっぱ違う!。
夕刻、「おったん!」。の声「ヒラメ食うけっ!」。
って、あんたぁ、あれからまた行ったの?。
「2枚釣ったから食いなぁ」。
「ハイ!。勿論ゴチになります」。
そんなことがあって、今日の仕事帰り。
某所で、かなりのアングラーが居る。
様子からすると、青物が出ていると思われるロッド捌き。
まぁ、気にせず、こちらはマイペースの釣りを展開。
隣に居る、兄ちゃんが、最高と思われるわずかにずれた位置におり、入ろうと思えば3mは、空くからいいんだろうけど、後から来たオイラとしては、なんか気まずく、空くのをじっと待つ。
そして、ついにその時が。
沖には、さっきから鳥が、確実に海にダイブしている。
「絶対居る」。確信がある。浜に入った瞬間、生臭い臭いがした。こんな時は、ほぼ100%何かは釣れる。
そして、11MDをキャストして、波打ち際まで、リトリーブした時、イワシが打ち上げられだした。
「チャンス!」。がっ、反応が無い。
裂波の、高速リトリーブにも反応が無いし、12SSの青物鉄板高速リトリーブにも反応が無い。
「青物違うんか?」。
「おかしい、なぜ食わん」。
ならば、Dフラットにチェンジして、弩遠投後、1mほどフォールして、高速巻きに入った瞬間。
ドン、ギィー ジィー!。
ウリャツ!。更に、滑るスプールを押さえつつ追い合わせをクロスに2回叩き込む。
「フッキングは、完璧のはずだ」。
がっ、あまりに走られすぎて、ラインの残りが少ない。
下巻きラインが見え出した!。
「やべぇ~」。
が、あまりにトルクが強烈すぎて、ひじに当てていた、ロッドエンドが外せない。
何とか、ロッドエンドを腹に当てたいんだけど!。
こんな時の最終奥義をだすしかあるまい。
最終奥義とは、「ただ、ロッドをむやみにあおるだけ」。(笑)
「ほれ見ろ!」。 一瞬魚の引きが弱まった!。
その隙に、ロッドを腹に当てることに成功。反撃だ!。
ウッシッ、ウッシャッとロッドを強烈にポンピングしつつ距離を詰める。
「イナダの引きにしては、強すぎるし、ヒラマサなら、ウッヘッヘッー」。などと、にやけつつ、有酸素運動にヘトヘトで、今にも倒れそうな、おいらに天の恵みが。
「よっしゃー、でけぇ~、つうより、オモテェ~」。
現場での写真は、携帯を忘れた為、無しです(爆)。
正体は、こいつ。
重量 かなり重い(笑)
腹の中には、すり身団子が、3人前作れるほど大量のイワシが!。
これじゃ、ヒラメもなかなか灘に入ってこない訳だ。
この事を、帰宅後しょうちゃんに報告すると、彼もまた、ビックゲームに遭遇し、波打ち際で、左右に走る巨大魚に遭遇し、その正体が優に80cmを超えるヒラメをはっきりと目視した際、飲まれているのが見えたそうな。
そして、波打ち際のテトラ方向に走るのを必死に絶えていると、無念の時が訪れてしまい・・・・・。
それでも、今日も、きっちり1枚仕留めてきたそうな。
そろそろ30枚に手が届くべぇ。
お魚、お願いだから全部釣らないでぇ~。