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“親鸞”五木寛之さんNHK「ゆうどき」に出演(その1

2014-11-21 12:47:55 | 五木寛之さんと親鸞他
「人を押しのける側に立って、引き揚げる事ができた。そのことがフラッシュバックのようによみがえってくると、突然、周りが真っ黒に見えたりする」

いよいよ完結“親鸞”五木寛之さんの生き方に迫ります!
2014.10.29放送

     

きょうの内容です。
「人生ドラマチック」は作家の五木寛之寛之さん。
執筆、講演、テレビやラジオへの出演と、82歳にして全力で疾走し続ける五木寛之さん。
これまでの人生を振り返りその原点に迫ります。
番組キャスター
「本日のゲスト五木寛之寛之さんに質問です。
この1週間であったドラマチックな出来事を教えて下さい。」

五木寛之
「ドラマチックかどうか分からないんですが、数日前に石川県の金沢にいっていました。
深夜金沢の武家屋敷の辺りを、ぶらぶらと古い金沢の情緒を楽しんだりてましたが、角をまがったところで、突然ものすごい妖怪(笑い)が現れて、それも1人2人ではなくて5人6人と続いて何とも言えない不気味な人たちが現れたんです。

どうかしたのかなと自分が幻覚でも見ているのかと思ったら、
ハロウィーンの仮装の人たちだったんです。

夜中に町歩いているわけです群れをなして。
最初に見たとき心臓がどきっと止まるくらいびっくりしました。
ドラマチックな出来事でした。」

作家五木寛之さん、82歳。
執筆、講演、テレビラジオへの出演と精力的な活動を続けています。

1966年、33歳のとき「さらばモスクワ愚連隊」でデビュー。
以来、「青春の門」や「風に吹かれて」をはじめ数多くの作品を世に送り出してきました。
最近では、老いや生き方を書いたエッセーや、長編小説「親鸞」が注目を集めています。

読者の声
「私の人生を支えてくれたと言っても過言ではない」
「ええかっこ、しないところがいい
人間の生き様というか、これからの高齢化社会は五木さんが手本」

この半世紀第一線に立ち続けてきた五木寛之さんですが39歳から50代にかけ2度、休筆をしています。
五木寛之さんを苦しめたのは戦争後の朝鮮半島北部で体験した様々な辛(つら)い出来事の記憶です。


まだ10代の前半でした。
五木寛之
「人を押しのける側に立って、引き揚げる事ができた。
そのことがフラッシュバックのようによみがえってくると、
突然、周りが真っ黒に見えたりする」

     

五木寛之さんはどのように自分自身と向き合い、危機を乗り越えることが出来たのでしょうか?
きょうは五木寛之さんの人生に迫ります。

(続く)
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私は東京新聞を取っていますが、東京新聞の連載で
五木寛之さんの「親鸞」が始まった時、
最初は読んでいなかったのですが
15回目位ですか、牛の場面がありその迫力に面白さを感じ
遡って読み、それからずっと読むようになりました
三部に分かれて書かれましたが、「第一部」「激動編」「完結編」とあり
最初の「第一部」は、親鸞が子供の時から始まります
色々な波乱万丈のような、ユニークな大人が出てきて「活劇」のようです(笑)
そして、悪役も出てくるし、史実に基づいた僧侶も出てくるし
とにかく、「第一部」は読み物として大変面白かったです

その五木さんが、82才で親鸞完結編を終えたということで
NHKゆうどきネットワークに出演されました
私はたまたまテレビをつけて、少しだけ見られたのですが
この「便利帳ドットコム」というサイトにその対談が書かれていましたので
それをここに転載します

便利帳ドットコム
http://www.bennricho.com/coffee_time/16_list_detail.html
コメント
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