Take me out to the BLOG game

 
ただいま冷温停止中! d( ̄ ̄;)

スローピッチソフトボール

2007-11-12 01:56:14 | 日記
P1060019

去年、毎度おなじみtoraoさんのこの記事で初めて「スローピッチベースボール」なる野球の存在を知った。そして関西にもチームが存在し、メンバーを募集しているということを知って、早速応募したのが去年の今頃でした。ずっと会社の軟式野球チームに所属して、(へぼw)野球をやっていた私は、すぐに3号 (12インチ )皮ボール(硬球)を使った「スローピッチ」の魅力に取り付かれ、即答で入部してしまった。ちなみに、ほうぼうで渋いコメント書きをされてる西田辺さんも、私と同じ時期、同じ動機で応募したくち。ボブズをきっかけにお近づきの機会に恵まれました。丁度、あれから一年。ichikenさんも引き込んで、「ボブズtorao軍団乗っ取り計画」はゆっくりと進行中です。w

普通の(ファストピッチ)ベースボールの場合、投手はいかに速い球、打ちにくい球(変化球など)を駆使してバッターを幻惑してバットにかすらせないかに全知全能を傾けるわけだが、スローピッチはある意味、そのこと自体を否定することで成り立っている。ピッチャーが投げる山なりの球をバッターが思いっきり打ち返すところからプレーが始まるイメージ。つまり野球の醍醐味である打撃を最大限に楽しもうとするスポーツなのだ。ピッチャーの役割があまりに大きくなりすぎた今のベースボールの原点回帰とも言えなくもない。
ファストピッチベースボールが観戦の楽しさを進化の原動力にしているとするなら、ピッチャーの役割をある程度スポイルしたスローピッチベースボールは、まさに参加エンジョイ型のベースボールといえよう。硬球を思い切りひっぱたいて「カキーン」と芯を食ったときの快感。打球のスピードが生み出すスリル。そしてグラブに収まったときの重量感。そのどれもが軟式とは一味違うもの。投手のピッチがスローなこと以外は、とてもスピーディーでダイナミックな野球が楽しめるんです。
今回、そのきっかけを与えてくれたtoraoさんが土曜日、弾丸ツアーの0泊三日でボブズウエストのチームに合流。師匠(w)と一緒にプレーすることができて、とても光栄でした。

雨が心配された土曜日は、結局、心配に及ばずの快晴。スローピッチ日和の一日になりました。4チームによるトーナメント戦は、つまりはいきなりが準決勝みたいなもの。うちの初戦=準決勝では打棒がまったく振るわず、貧打で不覚にも1-4の敗戦を喫してしまい、決勝進出はなりませんでした。結局、三位決定戦(ま、所詮4チームマッチですからw)では、初戦の鬱憤をはらすかの打線爆発で大勝。通算で一勝一敗の三位に終わりました。(それってなんだか今シーズンのタイガースそのものちゃうん?)。

試合後、銭湯に浸かって、toraoさんの夜行バスの時間待ちに、梅田の居酒屋でしばしワイワイと歓談タイム。toraoさん、西田辺さん、ichikenさん、我チームの監督ぷうさん、当日飛び入りで応援にかけつけてくれたボブズ次期候補生(?)のkisaragiさん、日本一の「赤松イジラー」Dr.KENさん。もう、こちらはスローピッチどころかハイピッチで飲んで食っての虎談義となりました。皆さんお疲れ&有難うございました。
いやいやこれだからスローピッチは止められませんなあ。
toraoさん、またのお出でをお待ちしてます。