悩む力 姜尚中 (著)
大反響 という文字につられて、読もうかどうしようかと悩んでいたら、下さる方がいらしたのでさっそく読んでみました。
内容紹介
あなたは100年前の漱石と同じ壁にぶつかっている!
悩みぬいて強くなる
著者初の生き方本 情報ネットワークや市場経済圏の拡大にともなう猛烈な変化に対して、多くの人々がストレスを感じている。格差は広がり、自殺者も増加の一途を辿る中、自己肯定もできず、楽観的にもなれず、スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは、どう生きれば良いのだろうか? 本書では、こうした苦しみを百年前に直視した夏目漱石とマックス・ウェーバーをヒントに、最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱する。現代を代表する政治学者の学識と経験が生んだ珠玉の一冊。生まじめで不器用な心に宿る無限の可能性とは。
と、紹介されていますが、正直なところ最初のほうは理解不可能状態でした。
夏目漱石の著書の心理的な分析においては、”夏目漱石”を読み直すべきかと悩んだくらいでした。(大昔に読んだのでかなり忘れてはいますが・・)
後半は、身近な部分の内容として受け止められたような気がします。
特に、 何のために「働く」のか の章は、今の自分の悩みにあってるかなと思われました。
人は常に悩みながら生きて、悩んだ分開き直れるくらいの気持ちを持たないと今の世の中生きていけないのですかね。
昨日、母とけんかしてしまいちょっと悩み反省したなかでの独り言でした。
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