税金のシーズン真っただ中のこの時期、「所得税とは?」「所得とは?」「担税力とは?」といった、わが国の個人課税についての根源的説明を求められる機会が多くなります。
■所得とは?
所得税における所得とは、人が得た「経済的な利得」とされています。経済的な利得とは、金銭による収入のみが所得とされるのではないということです。例えば、勤務先からの金銭以外の給付(忘年会、社員旅行など)も所得とされます。なお、どの範囲の所得に課税されるかに関して、わが国の所得税は「すべての所得」としています。
■所得は目に見えない!
自動車には自動車税が、不動産には固定資産税が課税されます。自動車も不動産も「有形物」であるので自身が納税義務者であるとの認識が容易であるので、納税義務者は課税されても文句をいわないでしょう。
一方、所得税は所得という「抽象的な概念」に対して課税されます。いうまでもなく所得は目に見えません。
■所得と消費および資産の関係
所得を得た人はそれを消費と貯蓄(資産形成)にあてます。これからすれば、所得の多い人は生活が派手で資産(不動産や預貯金など)もたくさん保有していることになります。
しかし、所得はなくても相続や贈与で莫大な資産を手に入れた人は生活に困ることはありません。
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★わが国は今後も所得税を基幹税とすべきなのか?
わが国の税収に占める所得税の割合は大変高いものですが、この所得税がご覧のとおりの難解な税制ですので、このような税目が基幹税であることに疑問を感じます。しかし、かといって「買い物をすれば一律5%の消費税」ではシンプルすぎて不公平です。どうすればいいんでしょうかね・・・
■所得とは?
所得税における所得とは、人が得た「経済的な利得」とされています。経済的な利得とは、金銭による収入のみが所得とされるのではないということです。例えば、勤務先からの金銭以外の給付(忘年会、社員旅行など)も所得とされます。なお、どの範囲の所得に課税されるかに関して、わが国の所得税は「すべての所得」としています。
■所得は目に見えない!
自動車には自動車税が、不動産には固定資産税が課税されます。自動車も不動産も「有形物」であるので自身が納税義務者であるとの認識が容易であるので、納税義務者は課税されても文句をいわないでしょう。
一方、所得税は所得という「抽象的な概念」に対して課税されます。いうまでもなく所得は目に見えません。
■所得と消費および資産の関係
所得を得た人はそれを消費と貯蓄(資産形成)にあてます。これからすれば、所得の多い人は生活が派手で資産(不動産や預貯金など)もたくさん保有していることになります。
しかし、所得はなくても相続や贈与で莫大な資産を手に入れた人は生活に困ることはありません。
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★わが国は今後も所得税を基幹税とすべきなのか?
わが国の税収に占める所得税の割合は大変高いものですが、この所得税がご覧のとおりの難解な税制ですので、このような税目が基幹税であることに疑問を感じます。しかし、かといって「買い物をすれば一律5%の消費税」ではシンプルすぎて不公平です。どうすればいいんでしょうかね・・・
種類も多いし・・本当に解っているのは専門家だけなのではと思ってしまいます
私事ですが 去年の今ごろ 営業成績が良くて会社から旅行に招待されました~♪
先輩に気を使う旅行ではありましたが 辞退するわけにもいかなくて参加しました
後でビックリ! 翌々月くらいに支給明細書に「賞金」の文字がありました
まじめにやっているから賞金をいただけるのかと思ったら ビックリ!
過去の旅行代金が明細に載っていて 所得税が多い分 手取りは少なかったのです(悲
ヘンな魔法みたいでした~(笑
無知はいけない! 勉強しようと思いました!!
asami様
いつもコメントありがとうございます。
課税対象となる現物給与ですから仕方ないです。しかし、「勝手に給料を使われた」ようで気分は悪いですね(笑)。事前に、「この旅行は課税対象です」という説明は欲しいものです。