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判官贔屓 ~頑張れ!東北楽天ゴールデンイーグルス~

2009-09-30 22:41:46 | Weblog

 毎日、毎日楽天イーグルス(正式には東北楽天ゴールデンイーグルスと言うんだよ~)の野球の試合結果を気にしている。テレビで放映していればそれを見るし、放映していない時はインターネットでアニメーションの一球速報を見ている。

 新加入の2005年シーズンではどうなることかと心配するほど弱かったが、年を追うごとに見どころが出てきた。
 今年は交流戦を除けばなかなかの戦いで、後半戦の"粘り""逆転劇"には執着心が感じられる。試合も最後まで目が離せないから面白い。


 アタシは昔から弱いチームが好きだったわけではない。小学生の頃は多分に漏れずジャイアンツが好きだった。でも"江川の空白の1日事件"以降は、モラル無き選手集めに疑問を抱きながら応援していた気がする。
 中学になると野球をしなくなったせいか興味も薄れ始めた。ただ、ロッテが優勝(当時のパシフィックは前期・後期のある2シーズン制だった)するとロッテリアのシェーキが半額になるのでロッテだけ密かに応援していた(今でこそシェーキの半額なんて珍しくもないし、マックではSなら常時100円だけど、当時はそんなことは稀であったのだ)。まあ2シーズン制だから勢いに乗って優勝できることもあったけど、総合力ではロッテはあまり強くなかった。

 ドラフトにより選手の均衡が図れたせいか、その頃になるとジャイアンツ常勝の時代は去り、古葉赤ヘルとかバックスクリーン3連弾の猛虎など優勝チームもファンの人気やメディアの扱いも平均化の方向へと進んでいった。

 高校卒業後、東京に住んでいた頃は、東京ドーム・神宮球場・千葉マリンスタジアムなどに時々試合を見に行ったりしたが、特に執着して応援するチームはなく、弱いチームを応援するようになっていた。
 そういえば、ロッテの本拠地最終年の川崎球場にも行ったことがある。村田兆治はまだ現役で、有藤監督だった時である。川崎のソープ街の先にあるいかがわしそうな場所に、時代遅れの古い球場ではあったが地方の球場に似ていて気楽に入れる感じが良かった。

 Jリーグが開幕するなど他のスポーツへの関心が高まり、視聴率低迷の煽りを受けて少しづつ地上波での野球中継が減っていくと、球団の経営も苦しい時代を迎え近鉄バッファローズが手を引くことになり、パシフィックが5球団になるかと思われた時、新規参入に名乗りを上げたのが楽天イーグルスである。

 その頃はJリーグを見習い、地域に根差したチームを目指そうとチーム名に「北海道」「千葉」「埼玉」「福岡」などの地名を入れるなど、地域ファンに愛されるチーム作りの良い見本があったので、仙台を本拠地にすると聞いた時は『なるほど~』と関心したものだ。
 さすがに2005年に負け数の日本記録を作るほど勝てなかった時は東北のファンでさえ呆れて、球場に寄り付かなくなったこともあった。そんなチームが今年、クライマックスシリーズの出場をほぼ手中にしようとしている。
 しかも、シーズン2位でのシリーズ出場となれば、クライマックスシリーズのファーストステージ(2位と3位が戦う)が本拠地で行えるのである。

 と、いうわけで今日も2位と3位の直接対決に心躍らせていた。4連戦の前半を終えて1勝1敗。残り試合を考えると0.5差で3位でありながら、優位であることは間違いない。
 頑張れ、楽天イーグルス!


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