もう何十回と遊びに行っている"わんぱく公園"。
原っぱがあり、植え込みで作られた迷路があり、怪獣がいて、でっかい帽子(の形をしたパラソル)があり、ゴールデンウイークにはこいのぼりが泳ぎ、夏には水路で水遊びが出来て、秋にはリンゴが実るという表情豊かな公園なのだけれど、実はあまりにも広過ぎて、まだ行っていないエリアがある。
そもそも子供は、興味あるものがあるとそこで遊んでしまうので、駐車場から入っていって最初や2番目に興味があるところで時間が経ち、その先に進めなかったりするものだ。おまけに駐車場から遠いところは歩いているうちに疲れてしまうので、断念するという側面もあって、まだまだ知らないエリアもあるワケ。
でも今日は長女「ひいちゃん」が"ふしぎの船"に行きたいと言い出した。そういう施設が公園内にあることは知っていたが、その船を見たことも無いくらい今まで遊んだエリアではない方向にその船はあった。
ま、その船に辿り着くまでに、これまた今まで1度も見たことのなかったモアイ像っぽい石造があったりして、ますます"わんぱく公園"の懐の広さに驚かされたりもしたのだけれど。
それ以上に3人仲良く歩く姿に『そろそろアタシがいなくても、子供たちだけで遊べるようになるのかなぁ…』なんて考えさせられたりして…。もちろん今日もママは仕事(何かのあてつけのようにアタシが休みの土日にシフト勤務を入れてますね)で、アタシが3人娘を連れて来ています。
で、ようやく到着した"ふしぎの船"。船といっても池や湖の中に浮いているわけではなく、地上に建てられた建物なのだが、船っぽい見た目には造られています。その船は科学の不思議みたいなものが体験できる施設で、入場料も取られる(といっても大人200円、小中学生100円、未就学児タダ)のだけれど、アタシも前からどんな施設か興味はありました。
そしたらトリックアートみたいなエリアがあったり、レーザーとか水を使ったおもしろ体験が出来る部屋があったりと、それなりに面白みはあるのだが、ウチの娘たちにはまだちょっと早いような内容で。
こういう目の錯覚とか…
こういうビックリする構造とかしか楽しんでいませんでした。
写真に無いものは、小学校の中学年以上くらいが楽しむ中心の年代となるような感じで、ちょっとウチの三姉妹にはまだ興味が沸かないようで。
そうなれば思いっきり楽しめるのは、いつも遊んでいるエリア。
真夏なので、季節限定の手漕ぎのボートに乗りたがる娘たち。
長女の「ひいちゃん」はもう何回も乗っているのでベテランで、このプールでは狭すぎる感じ。
次女「ふうちゃん」は体力的にも、このボートがちょうどいいレベル。
初めて挑戦する三女「みいちゃん」は進み方がよくわからないようですが、お姉ちゃんたちと同じことが出来て満足そうでした。
名ばかりの船より、ホントの舟のほうが楽しい年頃ってことですね。