なんだか梅雨だというのに真夏日になるほど暑い。
昨年までなら、冷房や除湿というエアコンの機能を活用して人間らしい生活を送れるのだが、大震災の影響で節電を強いられているこの夏は、そう簡単にはいかない。
おまけにそ～ゆ～ところは正義感の強いママのこと（突然"節電"することに燃えてトイレに「（便器の）ふたはしめる」なんて貼り紙をするくらいなのだ）、エアコンを点けたら何を言われるかわからない。
こんな時は涼しいショッピングモールに行くに限るということで、ベルモールに行く。
ベルモールといえば"アルパカ"（なんでショッピングモールでアルパカを飼育する必要があるのか判らないけど…）。アルパカの赤ちゃんももう１歳を過ぎて、赤ちゃんっぽい可愛さも無くなっていた。
で、赤ちゃんっぽく無いからではないのだが、子供たちはアルパカとは別の何かに目を奪われている。
その方向から子供たちのはしゃぐ声。
そう、噴水広場ではだかんぼうの子供たちが、噴き出してくる水と戯れているのだった。
もちろん買い物に来たので水着なんて無い。
でも、ほとんどの子供たちがそうであるように、あっという間にパンツ姿（オムツ姿）に。
ま、この暑さじゃ仕方無いね。
「あれ？ 出なくなっちゃった」と立ちすくむ「みいちゃん」。
ここの噴水は出たり、止まったりを繰り返すのを判らない様子。
気持ち良さそうだねぇ…。
楽しそうだねぇ…。
え？ 「ひいちゃん」のパンツを買ってこい？
結局アタシはパシリとして汗をかかねばならないのでありました。
あ～、暑い、暑い…。
