昨日は文化の日であると同時に我が家ではジイちゃんの誕生日であった。
文化の日にジイちゃんが生まれたのではなく、後にジイちゃんの誕生日を文化の日と定めたわけであるので、歴史はジイちゃんのほうが古い。
昨日をもって満75歳。後期高齢者というカテゴリに突入したわけである。
病気をしたりはしているが、まだまだ普通に運転もゴルフもしているので、アタシは老人とは思っていないのだが、第三者が見れば間違いなくおじいちゃんである。
娘たちが幼稚園や保育園から帰ってきて、アタシやママが家に戻るまでの間、ジイちゃんとバアちゃんが孫の面倒を見てくれるのだが、疲れたという言葉が自然に飛び出す。
やはりもう体力的に無理はきかないのだ。
だが、アタシが満75歳までこのくらい元気でいられるかと考えると正直自信が無い。生きていられるのかも判らない。
それからすると、4分の3世紀も生きてこられたことは素晴らしいことに間違いない。
おそらくジイちゃんの父親(アタシのジイちゃん)も長生きだったので、90歳くらいまでは生きるのだろうが、頑固でワガママなジイちゃんがあと15年以上も生きているのか思うととちょっと辟易して、素晴らしいことだなんて言えなくなる。
まだまだ娘3人に手がかかるので、ジイちゃん・バアちゃんも介護などで手がかかるなんてことは、極力考えないようにしているが、90歳を越えたら日常生活に何かしらの不都合が生じてくるように思える。
ま、そうなったらどうせ考えなくてはならないことなので、今はそんなこと想像せずにお気楽にしている。でも、できれば手のかからない末期高齢者(85歳以上をこう呼ぶらしい)になって欲しいものである。
さてさて、我が家で誕生日と言えばケーキである。
三女の「みいちゃん」でさえ、ケーキを見ると"ロウソクを立てて火を灯すこと"や"ハッピーバースデーを手拍子しながら唄うこと"を理解している。
ついでに"ケーキの上を荒らす"ことまで台本に書いてある通りである。
それにしてもさすがに11月。
8月に評判が良かったアイスケーキも売れ行きは悪く、その日に完食できなかった。
ちょっとは季節を考えないといけないね。
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