"プリキュア"よりも"風に吹かれて"

　全国的に文化の日。

　文化的なことといえば映画を見て芸術に触れること…というわけでもありませんが、「ひいちゃん」「ふうちゃん」を連れて映画『ハートキャッチプリキュア！　花の都でファッションショーですか!?』を見てきた。

　この日に見るのは前から決めていた。
　テレビのプリキュアは毎週日曜日に放送されるので、週末の土曜や日曜に映画を見るとテレビのストーリーと混同してしまうかも知れないし、なによりテレビ放映との間隔がちょうど良い。
　なんてことはアタシが勝手に考えただけのことで、娘たちが本当に混同してしまうのかは判らないけど…。

　でも今回の映画は「ひいちゃん」「ふうちゃん」には難しかったかな？
　舞台はパリ。狼男の血をひく悪者に育てられた少年を、悪者から助け出し更生させる…そんな概要なのだ。ま、小学生くらいにはちょうどいいのかもしれない。
　

　映画が終わると、買い物をしていたママと「みいちゃん」と合流し、近くの公園に。

　

　風に吹かれて駆け回る２人。
　プリキュアの映画より楽しそうである。

　　　　　

　「みいちゃん」は落ちる心配のないブランコ。
　これが気に入ってしまって、10分以上ブラブラし、次にやりたい子が待っているのに降りようとしない。
　無理やり引っ張り出すと『まだやるの～』と泣いて泣いて大騒ぎ。
　普通のブランコじゃ落ちてしまうから、このブランコを気に入るのは判るんだけど、次の子が待っていると親としても困っちゃう。

　

　ま、泣いてもすぐに忘れちゃうんだけどね。

　公園で遊ぶのは文化的ではなく健康的なんだけど、うちの娘たちはこうやって風に吹かれていたほうが楽しいみたい。
　文化が判るのはまだまだ先だね。
　アタシだってよく判らないんだからね。