妻の仕事がお休みだった月曜日。
天気が良かったこともあって、花粉症の妻が思い切って布団を干してみたという。そろそろスギの花粉は減ってきているという情報で安心感したからなのか、長いこと布団を干していなかったからなのか、心に余裕があったからなのかは判らないが、無謀なチャレンジであることに間違いはなかった。
干し終わってから掃除機で表面の花粉を吸い取ったというものの、どうみても時期尚早。その夜から妻はくしゃみを連発している。例年よりくしゃみの多かった今年だが、それを上回る激しさは夜も朝も昨日も今日も続いており、寝ている娘たちを起こしてしまわないかとヒヤヒヤするほどである。
そんな目に見えないものに憂いを感じている妻には申し訳ないが(全国の花粉症でお悩みの方々にも申し訳ないが)、アタシは"連発する大きなくしゃみ"に憂いを感じているのである。
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