1歳の誕生日なんて『今日はアタチのお誕生日だぁ!』なんて本人が判っているはずもなく、周りの大人たちが騒いでいるだけなので、親からお誕生日プレゼントをあげるなんて考えていませんでした。
プレゼントの前に"ケーキ"や"一升餅"や来客の食事や飲み物などの準備で時間もお金も取られてしまったという現実もありますし、誕生日の自覚も無い1歳児にプレゼントなんて判るはずもないので、無くて当然という発想も理解していただけると思います。
な~んて寂しい考えをしていたのはアタシだけだったようで、当日になって妻が色画用紙を使ってなにやら作りはじめました。手作りであればお財布も痛まないので大賛成であります。
そして数十分かけて出来上がったのが、"花の形のメダル"。
首にかけてあげると意外にも「ふうちゃん」は笑ってポーズを取り喜んでおります。
紙のメダルくらいで喜んでくれるのなら「来年も再来年も…思い切って中学生になるくらいまではメダルで喜んでもらいましょう!」な~んてわけにはいかないでしょうね。
でも紙のメダルで喜んでくれる純粋なうちが可愛いくて、自分から『今年の誕生日にはあれ買って!』なんて指定するようになったら憎たらしいと思いません? そんなふうになるのはイヤだなぁ…。
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