ジジとババの寝室に埃を被っていた地球儀の形をした照明に、最初に興味を持ったのは2歳を迎える前の「ひいちゃん」だった。
この照明、地球儀を支える金属部分を触ると点いたり消えたりするので、それが楽しくて遊んでいた。そのうちジジが『ニッポン』の場所を教えるとすぐに覚え、"ニッポンはどこ?"と聞けばクルクルと地球儀を廻して指差すようになった。
1歳になった「ふうちゃん」も、姉の真似をするようになった。さすがにまだ『ニッポン』を理解してはいないが、地球儀をクルクル廻しては止め、廻しては止め、判ってるんだか判らないけれどケラケラと笑っている。
ひとつのうちから地球をおもちゃにして、将来はワールドワイドに活躍するのかも知れない。
親としては娘たちが大きくなるまで、地球の照明が消えないことを願うのみである。
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