12月後半日曜日の初級クラス教室です。
今日はいい天気ですが、寒くなりましたですね。
今日の初級の生徒さんは4人で少なめです。
風邪でお休みの方もいらっしゃるようで、皆様風邪にはお気をつけください。
大盤解説はテキストの43ページからで、レッスン10のポイントで「合い駒による詰みと逃れ」の続きからです。
例題5図から例題9図まで、土曜日の初級クラスと合わせて消化しました。
例題6図と例題7図は入玉の形でわかりにくいかと思いましたが、皆さんすぐに正解手を発見しました。
この2つは行き所のない場所に合い駒ができないという問題ですが、みんなこのルールは良く知っていてさすがでした。
次回は例題10図からで次回でレッスン10のポイントを終わらせる予定です。
指導対局は香落ち1局、二枚落ち局2局、八枚落ち1局です。
香落ちは珍しいですが、ちゃんと端の弱点を突いて、▲1四歩△同歩▲同香の攻めを決行しました。
二枚落ちは二歩突き切りの基本定跡でした。
どちらも▲4四歩からの銀交換を目指し、うまく指されました。
八枚落ちは棒銀からの基本的な定跡手順で、こちらも早い勝ち方でした。
みんな実力が付いていて、八枚落ちはとっくに卒業だったかなと思います。
今日は有段者クラス、S+教室もあり、近藤誠也五段が担当です。