たわ言

思いつくまま

お水取り には お水送り があった。 

2024-03-12 16:14:14 | 日記
  一日 雨、やや強い雨になった。  今日の雨を予想して、昨日採っておいた野菜を段ボールに詰めたものの、何時 郵便局にもっていくか。 雨雲レーザーとにらめっこ 1時半に小雨になったがあと20分経ったら一時的に上がる予報だったが、その時間になったら強くなっていた。2時半過ぎにちょっと弱くなったので、カッパを着て持ち込んだ。  その後も強くなったり、弱くなったり。

 明日は上がって、晴れ間になるそうだが、畑はじるくって、出てもあかんだろう。

 今日はお水取りの大松明。 夜半に若狭の井戸からご香水を汲んでご本尊十一面観音にお供えすることになる。 井戸には年1回涌くとされ、それが若狭から送らりてくるとの伝説がある。 10年ほど前、市民親善使節団の一員として「お水送り」に訪れたことがある。  小浜市にある若狭の国の一之宮・若狭彦神社の別当寺・神宮寺で法要・神事が行われ、庭で大トンドがあり、その火を貰って、集落とか、講とかで、10人ぐらいで担ぐ大松明、数人でかつぐ中松明、 一人でもつ小松明 合わせて千本ほど、1.8㎞ 若狭の鵜ノ瀬 まで 暗くなってから、松明の大行列が壮観である。 私らも一本づつ小松明が渡された。 火が衣服に落ちてくるので、予め持参した木綿の大風呂敷を水で濡らせて、被って松明を持っていった。急流になった岩の上で法要があって、そこに松明を置く。ここでも火の祭典。  これが3月2日の夜。十日間かけて二月堂の若狭井まで届くという。    もう千三百年も続く行事であった。 
    まいる  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする