たわ言

思いつくまま

犬や金魚の自由に生きる権利

2016-08-13 17:11:20 | 日記
 昨日、孫と買い物に行った際。ペット売り場があって、犬や猫が柵内に閉じ込められていた。 普通に見る光景なのだが、犬側の立場に立てば、犬の生存権があるかないかわからないが奪われているように思えてならない。話が金魚を多数容器に入れいろんな色の光を当てて見せているそうな、話はイルカショウに及んだ。人権と同じように犬やイルカの自由に生きる権利、犬権やイルカ権はないのか。
 丁度お盆、仏教の輪廻説「無上甚深微妙法、百千萬劫難遭遇」、「この身今生において度せずんは゛さらにいずれの生においてかこの身を度せん」という。この生で阿弥陀仏の浄土に往生しなければ、次は牛や犬に生まれるかも知れない。牛や馬が生まれ変わって、次の人間に生まれるまで待たねばならぬという。日本最初の仏教説話説『日本霊異記〔日本国現報善悪霊異記〕』にもよく出てくる輪廻の思想に従えば犬権や金〔金魚〕権が存在しないとは言い切れない。ミミズに小便をかけ遊んでいたときの曾祖母の戒めの言葉からみて、日本人の思想の奥底には存在するかも知れない。  まいる
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