たわ言

思いつくまま

稲の匂い

2012-07-28 11:19:12 | 日記
 オリンピック開幕、 開会のセネモニーはダラダラと長すぎる。 開幕前の前夜祭・日本のサッカーは男子も女子も上々の滑り出し、最後までこの調子を持続してほしい。

 私の買い物に行く方向は東・南・西・北、全方位であるが、しいて言えば東と南が多い。
 昨日は北の方へ、田んぼ道を自転車で走る。30㎝ほどに伸びた稲の匂いがしてきた。 その昔、中学・高校と村から町へ通学するものが少なく、部活などの都合で連れ立って歩くことはめったになかった。 学校へは3㎞あまり、その中で2㎞ほどは民家の全くない田んぼ道を一人で通学した。
 生暖かい甘いすえたような爽やかな匂いは長い間、水の匂いかと思っていたが、ドブのような水のこの地の田んぼでも同じような匂いだ。 何十年ぶり嗅ぐ懐かしい薫いでもあった。 この炎天下であるので風は温かい筈なのに涼しく感じる。爽やかである。

 私の貸し農園の畑の隣は田んぼであるのにこの匂いを感じたことがなかった。広い稲原から一本づつが発する芳香が集まった結果だろう。     まいる
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