たわ言

思いつくまま

クマゼミが鳴きだした。

2012-07-24 17:01:52 | 日記
 適当な夏の陽気になってきた。 2・3日前にクマゼミの声を聞いた。もうその時期かと思ったが、今朝からは蝉時雨である。

 子どもの頃、アブラゼミが主流でクマゼミは少なく、ジャージャーとかジイージイーとか呼んでいた。高い木の上にいることと、羽が透き通っているので捕まえた時は英雄であり、宝物であった。 関西では珍しい蝉であったが、昭和58年に長崎に転勤してクマゼミの多さに驚いたのであった。

 転々とて関西に戻ったらクマゼミが主流になっていた。クマゼミは亜熱帯性で、これは地球温暖化の指標とされているらしい。 今では、あれほどいたアブラゼミは見かけないし、声も聞かなくなった。

 今朝、物置の柱にクマゼミの抜け殻を発見した。隣家との50㎝ほどの間には、ナンテンと一人生えで邪魔になって切って切られた鼠モチの木の株があるだけで、こんなところにどうして卵を産んだのか。不思議であると同時に、こんなところまでクマゼミの生活圏になったのかと驚いている。

 夕方になると山の桑の畑に、ヒグラシが次々にザワザワと登ってくるので脱皮の姿を見ていたのになー。 いまでもいるのだろうか。    まいる
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