今日は地蔵寺の地藏盆。 地蔵寺は大和盆地の古代の幹線道路、在原業平が河内の女のもとへ通ったという「業平道」と南北の3本の古道である「中っ道」の交点にある。この寺は年に1回しか拝観できない。稀有な寺である。 本尊は石の丸彫の地蔵さんというのは珍しい。
地藏盆といえばお盆を過ぎてから、関西ではお盆と同じく1ヶ月おくれが一般的。だけど気分が出ないがお参りした。
参拝者は10名ほどみんなお婆さん。 檀家を持たない寺院だから、所在する土地のお婆さんだけ。 中味は兼務の住職さんの読経のみ。
何故、私は参加したかは、既刊、拙書『称光寺の研究』でふれたからである。それは壬生狂言の創始者・圓覺上人や能楽の創始者・観阿弥との関係がこの寺に存すると考えられるからである。 寺伝では江戸時代中期の開基とするが、どうも違うようで、文献的論証は終った。 結局はこの石造地蔵菩薩立像の時代が決まれば解決しそうである。 写真を撮らせてもらったので、関係機関に見てもらい、意見を聞こうと思っている。 まいる
地藏盆といえばお盆を過ぎてから、関西ではお盆と同じく1ヶ月おくれが一般的。だけど気分が出ないがお参りした。
参拝者は10名ほどみんなお婆さん。 檀家を持たない寺院だから、所在する土地のお婆さんだけ。 中味は兼務の住職さんの読経のみ。
何故、私は参加したかは、既刊、拙書『称光寺の研究』でふれたからである。それは壬生狂言の創始者・圓覺上人や能楽の創始者・観阿弥との関係がこの寺に存すると考えられるからである。 寺伝では江戸時代中期の開基とするが、どうも違うようで、文献的論証は終った。 結局はこの石造地蔵菩薩立像の時代が決まれば解決しそうである。 写真を撮らせてもらったので、関係機関に見てもらい、意見を聞こうと思っている。 まいる