『ＭＯＮＳＴＥＲＳ』第３話

レギュラー陳のややオーバーな演技もようやく見慣れてきたかも。
今回の謎解きではダイイングメッセージが鍵でした。ダイイングメッセージといったら、たいがい捜査や推理をミスリードさせるものですが、今回のその引っかけはなかなかおもしろいと感じました。でもよく考えたら、出血量の問題とか、傷口と凶器の照合とか、アリバイの根拠となったファミレス周辺とか近辺の幹線道路沿いに設置されてる監視カメラの類を丁寧に調べたら、すぐにおかしいな、となりそうな話ですね。平塚がいなくて、他の刑事たちがミスリードされるがままに思い込みの最低限の捜査しかしなかったら、真相にたどりつけなかったかもしれないけど…ちょっとネタの仕込みが甘いかな。

ちなみに、最初に殺人現場のシーンが映ったとき、殺された島崎さんの倒れている位置と腕の長さからあのダイイングメッセージを残すのは無理そうに見えたので、これはすぐにフェイクに違いないと思ったのですが、違う場面では遺体の位置がメッセージを残すのにちょうどいい位置に変わってた。私のただの考え過ぎだったのか

タイトルになってるモンスターの意味が気になってたまりません。番組のホームページでは「モンスター刑事vsモンスター犯人」とかいうふうになってたけど、今のところ犯人はみんな近しい人に手をかけていて、モンスターと言うイメージには思えない。ま、人をやってしまおうと実行しちゃう瞬間はモンスターになってるかもしれませんが。

また、平塚の正体を暴こう平塚周辺は躍起になってるけど、今のところ平塚の怪しい部分は見えないから、ただ事件を次々に解決してる平塚をやっかんでるだけとしか思えない。
そろそろ平塚個人にスポットがあたるエピソードがほしいなぁ。
このままじゃ、普通のコンビ刑事もののドラマで終わっちゃいそう。
あ、いま無性に『ＴＥＡＭ』が見たくなってきた…



剛くんの舞台始まりましたね。レポが読みたいけど、１２月に大阪公演に行くから、あまり情報入れ過ぎたくないしなぁ。
でも、どうやら暗いばっかりの舞台じゃないみたいで安心しました。
適度に笑いも涙もあって、という感じでよかった。
１２月が楽しみです。