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中島ブラザーズ ”弟”の「外で遊ぼう!」

近頃は日本海で、ヒラマサを追ってばかり。よって磯釣りや渓流釣りは休止状態ですが…。

中五島での釣り ~その1

2007-03-06 18:43:51 | 磯釣り
 中五島での釣りの報告!。数は大爆釣とは言えないものの、二日間トータルで49cm(口太)、48.5cm(尾長)、48cm~43cm×5、40cm~35cm×8、それ以下少々という結果だった。

           
〈良型尾長を釣った嬉しさのあまり、ついスケベ面をしてファインダーを覗き込んでいるワタシ〉

 今回、誰もが予想しなかったワタシの良型連発を知った磯スペ編集部は掲載を決定!。ただし、紙面の加減で釣りの内容に関して詳しい事を書く余裕がないのでこのブログではそこら辺を解説しておくのだ。

 というわけで、初日に上がったのは中五島にある「ヘボ島」だ。ここは過去にブラザーズの取材で紹介をしたことがある磯なのだ。で、ここの特徴は中五島一と言っていいくらいの潮流の早さだ。

 満ち潮は北に、引き潮は南に向かって流れるのが五島列島の基本のハズだが、ここではソレがアテにならない。また、フツーに潮が速いと言われる磯の場合だと「沖側に流れる本流につられて引かれ潮が流れ、ソコに潮の目が出来る」というのが一つのパターンだけど、ここは違う。まず沖から来る一番速く、渦巻くような急潮流が真っ直ぐにブチ磯に当たる。もちろん、ブチ当たった潮に対しての引かれ潮(コレが一つ目の引かれ潮)と潮の目がそこに出来るのだが、その引かれ潮がフツーの潮が速い磯の本流くらいのスピードがあるのだ。だから、その引かれ潮がそこにやってくるまでの間にまた磯のどこかにブチ当たって「引かれ潮の引かれ潮」(コレが二つ目の引かれ潮)との潮の目がソコにも出来るのだ。

 一つ目の引かれ潮が発生する位置のポイントでは流速やブチ当たる角度によって多少ズレが出る場合もあるが、比較的安定しているので、攻略はしやすいのだが、問題は二つ目の引かれ潮が発生するポイントだ。一つ目の引かれ潮ポイントでの角度の少しのズレは二つ目の引かれ潮ポイントの大きなズレに変わる。コレを数学的に計算すると△-□π◇÷◆※×○…?。つまり、こんなポイントではコロコロと潮流の向きが変わりやすいのだ。それこそ一匹釣ってその魚をシメている間に向きが変わるなんて事もあり、対処するには潮が変わるまで(元に戻るまで)待つか、重いバッカンと竿&玉を持って移動するしかない。

 今回入ったポイントは後者の二つ目の引かれ潮が発生する方の「ヘボ島の東」というポイントだった。当初の満ち潮時は紀伊半島のフツーの磯程度にゆっくりとしか動かず「アレ~?」って感じだったけれども、下げ潮に変わりスピードが上がった途端にソレが、いつものトンデモナイ動きに変わった。だからワタシは一つ目の引かれ潮と二つ目の引かれ潮が作り出す潮の目を追って移動しながら釣るハメになったワケだが、この日のワタシのひらめきは何故かいつもより冴えていた。果たしてその攻略法とは…。

 ~その2に続く~

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