銀河のサンマ

何でもあり

いっぱい

2020-12-13 | わたしごと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の中は、あの子でいっぱい。

私の部屋は、あの子でたくさん。

また冬がきたの。そっちはどぉ?

窓に、はぁーと息を吐く。

溜息でなく曇りガラスにしただけ。

あの子の名前をかいてみた。

曇りガラスいっぱいに。

やっぱり溜息だったのかな。

ぎゅーって胸を潰されるような感じがした。

いっぱいいっぱい自分を抱きしめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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夕方の日向

2020-12-09 | 吾子のおはなし

 

 

 

 

 

夕方、ベランダへでると2匹こっち向いて日向ぼっこ。

ちょっと、お母さんも入れて。

なんて、ついカメラを向ける私。

ああ、なし我が子ちゃ、こげ愛しん♡

可愛すぎなんだなー。

偉い子なんだよねー。

2匹の左斜めな顔角度が同じでたまらん。

お母さんの心の平和だね。

いつまでも、ずっと好き♡

 

 

 

※ 上段:しめじ

 下段:ぶな

 

 

 

 

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蜜柑

2020-12-08 | 詩っぽい(冬)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

起きて子供達のご飯の用意をしながら毛を撫でてみる。

鍋に火をかけ包丁を持ち、朝食をつくる。

昨晩の残り湯でシャツの襟、カフスを手洗いし、洗濯機へ入れる。

乾いたブラウスとハンカチにアイロンをかける。

破れていたセーターの穴に気づき針箱をひっぱりだし繕う。

私の指が今日も操られた生き物のように途切れなく動く。

実家から離れ、指は20数年で3号ほど太くなった。

これは母の指輪のサイズを参考に測定している。

未熟者の手でも、それなりに皺皺なのだよ。「年季」といったら烏滸がましいだろうか。

なーんて、その手で剥いた蜜柑をポイッと口へ放り込む。

 

 

 

 

 

※ありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

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妄想銀杏和紙つくり

2020-12-06 | 手しごと

 

 

 

 

 

 

 

金色の銀杏に雪がつもりはじめる。

本格的に冬がきたね、勿論こたつ出してるよね?

「想い人に電話かけてみた」

ごっこ会話をひとり楽しむ

和紙づくりの後の、私の静かな妄想。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ まだ半乾き

  今年は銀杏の葉の紅葉は未だみれず。

  葉焼けの状態で落葉しているものも多く去年の銀杏を使用。

  押し花は適当に目についた雑誌や本に適当に挟んでいる。

  適当に適当な頁にしておくと楽しい。

  大概、忘れているので不意に開けた時の嬉しさがたまらない。

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

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