私の中は、あの子でいっぱい。
私の部屋は、あの子でたくさん。
また冬がきたの。そっちはどぉ?
窓に、はぁーと息を吐く。
溜息でなく曇りガラスにしただけ。
あの子の名前をかいてみた。
曇りガラスいっぱいに。
やっぱり溜息だったのかな。
ぎゅーって胸を潰されるような感じがした。
いっぱいいっぱい自分を抱きしめた。
私の中は、あの子でいっぱい。
私の部屋は、あの子でたくさん。
また冬がきたの。そっちはどぉ?
窓に、はぁーと息を吐く。
溜息でなく曇りガラスにしただけ。
あの子の名前をかいてみた。
曇りガラスいっぱいに。
やっぱり溜息だったのかな。
ぎゅーって胸を潰されるような感じがした。
いっぱいいっぱい自分を抱きしめた。
夕方、ベランダへでると2匹こっち向いて日向ぼっこ。
ちょっと、お母さんも入れて。
なんて、ついカメラを向ける私。
ああ、なし我が子ちゃ、こげ愛しん♡
可愛すぎなんだなー。
偉い子なんだよねー。
2匹の左斜めな顔角度が同じでたまらん。
お母さんの心の平和だね。
いつまでも、ずっと好き♡
※ 上段:しめじ
下段:ぶな
起きて子供達のご飯の用意をしながら毛を撫でてみる。
鍋に火をかけ包丁を持ち、朝食をつくる。
昨晩の残り湯でシャツの襟、カフスを手洗いし、洗濯機へ入れる。
乾いたブラウスとハンカチにアイロンをかける。
破れていたセーターの穴に気づき針箱をひっぱりだし繕う。
私の指が今日も操られた生き物のように途切れなく動く。
実家から離れ、指は20数年で3号ほど太くなった。
これは母の指輪のサイズを参考に測定している。
未熟者の手でも、それなりに皺皺なのだよ。「年季」といったら烏滸がましいだろうか。
なーんて、その手で剥いた蜜柑をポイッと口へ放り込む。
※ありがとう。
金色の銀杏に雪がつもりはじめる。
本格的に冬がきたね、勿論こたつ出してるよね?
「想い人に電話かけてみた」
ごっこ会話をひとり楽しむ
和紙づくりの後の、私の静かな妄想。
※ まだ半乾き
今年は銀杏の葉の紅葉は未だみれず。
葉焼けの状態で落葉しているものも多く去年の銀杏を使用。
押し花は適当に目についた雑誌や本に適当に挟んでいる。
適当に適当な頁にしておくと楽しい。
大概、忘れているので不意に開けた時の嬉しさがたまらない。