銀河のサンマ

何でもあり

梅子黄(うめのみきばむ)

2023-06-16 | 吾子のおはなし

 

おかあさん、アタシが少しふっくらしてきたって喜ぶの。

少しずつ食べてる。引きつづき好物の湯がいたイリコもね。

 

 

 

 

 

涎が出はじめ食べるのも痛くなってきた模様。

逃げて隠れて痛み止めの注射にいけなかった虎松怪獣。

明日、連れてってやる。母より。

 

 

 

梅子黄、すでに紫蘇を入れてしまった梅もあり、今年は梅漬けが早よ終わった。

 

 

 

 

アタシ、梅に興味ない。

今宵も、おかあさんが寝る隣の陣取り合戦を待つだけ。

シメジと虎松とアタシで競うのよ。

1番は、おかあさんの顔の隣で寝れるの。

2番は、お母さんのお腹隣で寝れるの。

3番は、おかあさんの足に沿って寝るの。

最近は痩せてるから負けて3番ばかり。

そりゃ、1番がいいわよ。

おかあさんが見つめながら、たくさん撫でてくれるからね。

3番は、撫でてもらえないけど、おかあさんの足は飛んでくるからね。

暑くても涼しい強めの風が心地よい、そんな梅子黄です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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