銀河のサンマ

何でもあり

春の便り

2020-04-09 | わたしごと

 

 

 

 

 

 

 

 

喧騒とした街のネットの中から春の便りが村から届く

満開の桜に陽を浴び誇らしく架かる赤い橋の風景写真

丘から望むその光景を君は毎年撮り写真の腕をあげる

その姿を想像して私は季節が巡ったなぁと思いふける

赤い橋の架かる村の空気はどんな味がするのだろうか

緑の深い谷間に流れる川はどんな歌をうたうだろうか

桜日和を撮る君はどんな気分で丘から望むのだろうか

また会えると淡い期待に空想を抱き春の便りを眺める

 

 

 

※中津江

 

 

 

 

 

 

 

 

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