おーぃっ! ハル―っ。アタシはどこでしょうーかっ!
遠くの山から聞こえるモモの声
紅葉が着々とすすんでいるアノあたりかな。
ふふっ。ボクを、くらませようなんて企んだ?
形の痕跡なくともボクは辿りつける。
キミは気づいていない。
キミはこの上ない繊細な馨しさを放っている。
ボクの体感はキミの馨しさに難無く引っ張られキミを探しだせるよ。
こんなこと口にしちゃうと、ヘンタイに思うかな(笑)
ボクはただのモモフェチなだけだから。
さてっ。GOだっ!
ハル
おーぃっ! ハル―っ。アタシはどこでしょうーかっ!
遠くの山から聞こえるモモの声
紅葉が着々とすすんでいるアノあたりかな。
ふふっ。ボクを、くらませようなんて企んだ?
形の痕跡なくともボクは辿りつける。
キミは気づいていない。
キミはこの上ない繊細な馨しさを放っている。
ボクの体感はキミの馨しさに難無く引っ張られキミを探しだせるよ。
こんなこと口にしちゃうと、ヘンタイに思うかな(笑)
ボクはただのモモフェチなだけだから。
さてっ。GOだっ!
ハル
ワタシは小さくなって秋虫たちの噂話を楽しんでるの。
あの銀河を走る汽車が林の奥で休んでいるんだとか。
みんなで行ってみよっ。
秋虫たちと林へ走る。走る。
急に林は開けワタシたちの足は止まった。
えっ?!まさかっ!
ウソっ。本当なの?!
あのっ、あのっ、銀河を走る汽車ってあれ?!
本当に本当?!!
噂の真相を突き止め秋虫たちと一緒に騒ぐ。
しっ!しーっ・・・。
指で口をつぐむ。
林の奥で静かに休む汽車をワタシたち静かに眺める。
モモ
キミの存在が何時もそこにありボクの心は満ちている。
今宵、寝苦しいのかな。
眠るキミの姿はダイナミック・・・とも言えよう。
キミの笑顔が何時もそこにある様に月もボクを満たす。
キミの寝技って効果覿面。
狙ったわけでないよね、きっと。
夜中ボクが起きたワケ。
キミの踵落としをくらったからっ(泣)
ハル
ちょっぴりツンとするワサビ菜はキミ。
キミに甘めなボクはタマゴ。
あいまって「春オニギリ」できあがり。
もー早くってばー!! おいていくからねーっ!
まって、まってー!!
桜前線に乗ってボクたち旅にでる
ハルノモモ