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詩と物語を紡ぎます

十五夜通信

2017-10-04 21:15:00 | uta

     十五夜通信

平成二十九年中秋の名月に寄せて詠める歌


明月は誰が為に非ず在るままの唯只管に夜を照らしむる

めいげつは たがためにあらず あるままの ただひたすらに よをてらしむる


この月の宇宙に観えざる朋へ送り給はむ『十五夜通信』

このつきの そらにみえざる ともがらへ おくりたまはむ 『じゅうごやつうしん』


2017/10/04
21:15 pm

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十五夜通信 20:15 pm

2017-10-04 20:30:00 | daily tsukasa
十五夜通信 20:15 pm


雲の下を潜って潜って潜ったら。


ぷはっと顔を出す。


2017/10/04
20:15 pm

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十五夜通信 19:15 pm

2017-10-04 19:30:00 | daily tsukasa

十五夜通信 19:15 am

一時間前の雲の塊は切れ切れの薄雲に変わっていた。そのヴェールをくぐり抜けて、月は僅かな切れ間に姿を現した。


2017/10/04
19:15 pm

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十五夜通信 18:15 pm

2017-10-04 18:30:00 | daily tsukasa
十五夜通信 18:15 pm

東から南の空へ『しらけ鳥』が飛んだのか? 月の軌道方面はみっしり犇めく雲に覆われている。

"Fucking cloud !"
と、*指を立てたい気分だ。


2017/10/04
18:15 pm

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昏い朝

2017-10-04 05:56:00 | daily tsukasa

昏い朝

冷たい風に舞う小雨は、
濃くなるかと思えば疎らとなり、
上がるかと思えば密度を増して、

季節を二歩も三歩も進めている。

雲が低い昏い朝だが、
不思議と重苦しくない、
むしろ落ち着いた朝の大気。


2017/10/04
05:56 am

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