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詩と物語を紡ぎます

ちえりー・ぶろつさむ、ゆかりちやん

2018-03-31 07:30:00 | daily tsukasa
しやきーん!
おはようございます、ゆかりです。
ゆうべ、【よざくら】を、みにいつた、つかささんから、おみやげを、もらいましたよ。


じやーん!
きれい♡きれい♡


つかささんたら、
こうすれば、かわいい、と、

『ちえりー・ぶろつさむ・おん・ざ・さぼてんへつど』

にあうでしようか?
【もえもえ】、でしようか?


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 2018/03/31 07:30
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夜桜

2018-03-31 01:00:00 | poem
     夜桜


もう散つてしまうのだらうねと杯傾ける

雪洞の灯も絶えた時刻の桜人は私独りで

吹荒ぶ桜吹雪も已に止んでいたのだから

決して夢幻を観て居たわけではなかつた

仄かに肌を透かした白い翳が舞ふている

或は月光の奏でる明滅に酔ひていたのか

或は秘恋の終末を哭いていたやも知れぬ

然う斯う想うている内に翳は跡形も亡く

漸くに月が照らす晩春の幻燈と気付いた


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 written:2018/03/25〜29
 improved:2018/03/30〜31
 photographed:2018/03/25〜26
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ベツレヘムの星

2018-03-30 05:40:00 | daily tsukasa


冷気が肌に沁みていく。
北風が目覚めた朝、だ。

渦を巻いた花吹雪をくぐった先で、
季節の振幅に戸惑っているように、
『ベツレヘムの星』が揺れている。


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 2018/03/30 05:40
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月虹

2018-03-23 23:30:00 | poem
     月虹



夜の住民は満月に唱い、その声は、若く青い。輝きは『白』ではなく、『青』のcontrastとharmonyに充ち満ちた情熱なのだ。

満月の星空へ架かる橋で、天球のorchestraが唄う『虹』もまた、悩ましい夜を『青』く繕い、交響曲のcomposerとconductorは、遠く語らう。


洗練された『文法』に、難解な『解釈』を何故持ち込むのか?


『感情移入』がいらないなら、『行間』は何のために在るのか?


一見、不毛に見える『答えのない議論』にこそ神は宿る。


それこそは、『冬』と『春』が、行きつ戻りつする、merry-go-roundの、dead heatに他ならないのだ。


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 written︰2018/03/02〜04
 elaborated:2018/03/05〜23
 photogradphed:2018/03/02
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開花

2018-03-23 17:35:00 | daily tsukasa

つい一週間前、蕾だった桜は、雪の春分を乗り越えて、


ほころび、微笑んで、『春の訪れ』を高らかに唱う、


ひと粒、ふた粒、温かな雫がこぼれる、雨催いの夕暮れ。


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 2018/03/23 17:35
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