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「MEANWHILEに ELSEWHEREで」

特撮や映画感想メインの雑ブログ

今年のSafeway classicは…

2009年09月03日 11時14分05秒 | 昔話
【8月31日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー第18戦、セーフウェイ・クラシック(Safeway Classic Presented by Coca-Cola 2009)最終日。韓国のM・J・ハー(M.J. Hur)が、プレーオフを制し、ツアー初優勝を飾った。

1位:M・J・ハー(韓国) - 13アンダー
2位タイ:スーザン・ペターセン(ノルウェー)
2位タイ:ミッシェル・レッドマン(米国)
4位タイ:宮里藍(日本) - 11アンダー
4位タイ:ミッシェル・ウィ(Michelle Wie、米国)
4位タイ:李宣和(Seon Hwa Lee、イ・ソンファ、韓国)
7位:アンナ・ノードビスト(Anna Nordqvist、スウェーデン) - 10アンダー

韓国勢、強し。
藍ちゃんも頑張ったけど今一歩届かずでしたね。また頑張れ!

って、コースがいつものColombia Edgewaterじゃない。
Pumpkin Ridgeだよ!コース変えたんだね!Safeway。


Pumpkin Ridgeったらタイガーがアマで優勝してプロ転向の節目になったゴルフ場。
Ghost Creekは、山の中でアップダウン激しくハザード厳しく
ラフも激深の難しいコースだったような。

懐かしいなあ。
ゴルフ場の周りはひたすらだだっ広いカボチャ畑が延々続いていたっけ。
カントリークラブのカントリーはダテじゃない。

女子ゴルフ米国ツアーのニュースを見て、ちょっぴり思い出にふけってしまいました。

花粉のない森の風景

2009年03月13日 23時21分35秒 | 昔話
花粉症のせいか、針葉樹林を見ただけで目と鼻と喉が
マルファンクション(動作異常)を起こす今日この頃。

昔の写真を見てもムズムズします


とはいえ、この木は日本杉ではないので実際アレルギー症状は出ません。
ここは米国ヨセミテ国立公園。
木はジャイアントセコイアと呼ばれる樹齢2、3000年近い長寿木たち。
無神経とも思えるデカさも100m近い超長身。

どんくらいデカイかというと、中央の木の根元の洞で手を振っているアホが
実は当時の私と相方…というくらいデカイ。

ジャイアントセコイアの種子は山火事などの超高温を受けて親から離れ落ち、
発芽するというまさに変り種。
確かにこの長生きでバカでかい木が毎年ガンガン生えてきたらと思うと…(汗

一方で超高木のセコイアは根が極端に浅くて2、3mしかなく倒れやすい。
なので周囲の邪魔な下草が山火事で一掃されてくれると都合がよいのだそう。
そんな体質のせいか、セコイアの樹皮は熱に強く山火事もへのカッパで焼け残る。
自然って上手くできているものですね。

ただ、ここに人間が介入して無闇に切り倒したりすると
かなり種の保存的に危険な状況になるものと考えられます。

一見逞しい巨木の生い茂る森も意外に危ういバランスの上で
保たれているのだなあというお話でした。


ゴルフ場の動物

2009年01月09日 10時46分54秒 | 昔話
バンフ・スプリングス・ゴルフコース(カナダ)からご紹介。

野生動物ではありませんがゴルファーという生物

というのは冗談で、
ゲームソフトでも有名な典型的バンフ・スプリングス・ゴルフコースの風景。
迫ってくるような岩山と美しい針葉樹林に心洗われます。

フェアウエィをシカが横断中

名物シカの行進。横断中なのでとりあえず待機状態に。
シカ達はお土産を沢山残してくれます。
運悪くボールがあの粒粒の間に落ちると心底ガックリきます。(笑

ゴルフ場の動物というと、私が出あったポピュラーなところでは
リス、グース、カモ、シロサギ、アオサギ、カラス、その他小鳥、
ヌートラ(ねずみのでっかい奴)などなどですが、
シカがこれほどシレッとコースを通過していくというのはここが始めてでした。
元々は彼らが住んでいた場所なので尊重してあげたいですね。

山頂にある水溜りの風景

2008年11月28日 17時33分29秒 | 昔話
水溜りといってもカルデラ湖になるとちょっとデカイ。

オレゴン州にあるクレーターレイク国立公園からリスがご挨拶

倒木と一体化していて見づらいかな。

クレーターといっても隕石が落ちたわけではなく、単にカルデラ湖

湖の中に島が。摩周湖のアレのようなものですね。
島まではボート・ツアーが出ています。乗らなかったけど。

話は逸れますが、この湖の近くにはサファリパークがあります。
そこで相方と私は今でも忘れられない恐怖体験をしました。(汗

パーク内はドライブスルー。
そうです、乗ってきた自家用車を自分で運転して通るのです。
当然ですが、かなりエキサイティング。そして事はクマ地帯を通過中に起きました。

一等の巨大なクマ(もう種類なんて忘れた:汗)がズンズン車に向かってきてボンネットに…!
思わずブレーキを踏む相方。しかしこれがマズかった。
いいカモと思われたか今度はウインドウシールドをバシバシ!ひょえ~!
硬直しているとレンジャーの車からスピーカーで"MOVE! MOVE!"と緊迫した指令?が。

車が走り出したらクマは「なんだよ。」って感じで去っていった。
マジで恐ろしかったです。
野生(という訳ではないけど)動物は次の瞬間どう動くか分からない。
里山でクマに遭遇したとかいうニュースを聞くとあの怖さが蘇ります。

そういえばヨセミテ国立公園でもトレイルのど真ん中で黒クマの子供に出くわしたことが。
あの時も「近くに母グマが!??」と震え上がりました。
結局子グマが立ち去るまで人々は信号待ちのように遠巻きで待つ羽目に。

以来、クマが怖い私です。

「ツイン・ピークス」ってドラマがあったなあ…の風景

2008年11月21日 10時16分39秒 | 昔話

先日、ワシントン州の写真を見ていたら15年前の亡霊(笑)が…

ツイン・ピークスは1990年代初頭に米国で人気だったカルト・ミステリードラマ。
日本でもWOWOWやビデオで大流行?したので憶えている人もいるかもしれない。

イントロでおなじみの?風景

崖っぷちに建っているのはグレート・ノーザン・ホテルのロケ地、サリッシュ・ロッジ。
ここにクーパー捜査官が泊まってああでもないこうでもないとジタバタしていたと。

ドラマがヒットしたお蔭で観光客が絶えなかったらしく、ロビーも宿泊客以外
立ち入り禁止になっていた。元々地元でも有名な観光名所なので無理もない。

実際、日本からもツイン・ピークスのロケ地を巡るツアーなんかがあったらしい。
当時は住んでいた場所から車で3時間半くらいだったからチェックしに来てしまったけど、
日本からなんて…遠い、遠すぎる。(汗)でもファンだったら来ちゃうのかなあ。

上から見たロッジ

こうやって見るとただの小奇麗なリゾート・ロッジなんですけどねえ。

ツイン・ピークスは第1シーズンはかなり面白くてオチも良かった。
でも調子に乗って続けた第2シーズンであえなく失速。
映画で更にコケたかも。

ドラマの第2シーズンにはその後大ヒットした米国カルト・ドラマ、X-ファイルの
主役を張ったデビット・ドキャヴニーがオカマの麻薬捜査官役で出ている。
あの頃のDDは輝いてたなあ。

DDといえば、10年ぶりのX-ファイル劇場版(この11月公開)見逃してしまった。(汗
でもま、この夏公開された本国ではかなり不評だったらしいのでいつか見れたら見ることにしようっと。



ワシントン州 秋の風景

2008年11月19日 11時18分41秒 | 昔話

紅葉の季節。秋というと米国暮らし時代のこんな風景を思い出す。

ワシントン州はシアトル脇の半島にあるオリンピック国立公園
少し南下したタコマ市近郊のマウント・レーニア国立公園から、秋のスナップショット。

オリンピック国立公園の温帯雨林

シダとコケの見本市のような林。米国本土で尤も湿った地域といわれます。
確かにジメジメしていて、巨大温室にいるような感覚。不思議の国でした。

マウント・レーニア国立公園の紅葉

マウント・レーニアといっても森永のカフェラッテではない。和名「タコマ富士」。
基本が針葉樹林帯なので山頂で紅葉しているのは背丈の低いブッシュ。(←ジョージWにあらず)
山頂付近まで舗装されたハイキング道で登っていけます。
いつどこを見渡しても絶景。

そうえいば最近山に行っていない。でもスキーはなあ…_| ̄|○
てか、風邪早く完治させないと。(汗



ふわふわな風景

2008年11月08日 23時09分40秒 | 昔話
風邪でダウンしました。数日前からヤバかったのですが遂に熱発。
頭ふわふわです。


こんな感じ


なんかこの風景ヘンだと思いませんか?
夏服の観光客の足元はスキー場で、その背後には雲海が。

そう、ここは米国オレゴン州はフッド山。
標高が高いので、雲の上に出て台地を踏みしめることができます。
日付の通り7月です。でもスキーができます。
ナショナルチームも合宿するそう。

熱のせいか頭がふかふか…_| ̄|○

寝ます。

15年前のバンクーバー水族館

2008年11月05日 21時09分00秒 | 昔話
先日鴨川シーワールドで久々にシャチに会ったら、
昔出合った子達が懐かしくなってしまいました。

そんな訳で大昔のバンクーバー水族館(カナダ)の思い出画像。

入り口

大晦日だったのでまだクリスマスの電飾の名残が…
日本の大規模水族館に比べると慎ましい構えです。

当時看板だった二頭のシャチたち…分かりにくいけど

現在バンクーバー水族館にシャチはいない。
三頭いたうちの二頭が死んでしまい、残った一頭は気管支炎?に。
自然には戻せないし、シャチは集団で暮らす動物なので仲間が要るだろうという
スタッフの考えから2000年にサンディエゴのシーワールドに送られたそう。

でも送られた翌年死んでしまったらしい。
つまりこの画像の子達は全員既にこの世にはいないのです。(涙

シャチ飼育の先駆けバンクーバー水族館ではその後(1996年以降)
シャチを含め野生動物の捕獲を止めたのだそう。
確かに近所の海が野生の生息域なのにプールに入れることないですね。
見たいなら人間が自分で見にいけばいいんだし。
尤もここのシャチ達はアイスランド出身だったそうですけど。(汗

フリー・ウイリーの役者シャチ・ケイコの話でも実感しますが、
大型の生物を大海から連れて来て飼育するということ、
一旦そうなると海に戻すことは困難であるということ。
そう考えたらバンクーバー水族館の考え方は正しいのだろうなと思う。
シャチは既に絶滅危惧種ですし。

分かりやすいケイコ物語

鴨シーのシャチ達も園内で繁殖した個体以外は、確かケイコやバンクーバーの
子たちと同じアイスランドから連れて来られたのではありませんでしたっけ。
もう故郷に戻れないのならせめて鴨川で出来るだけ幸せに長生きして欲しいです。

動物園や水族館が野生生物の犠牲の上に成り立っているというのを忘れてはいけませんね。
勿論保護という一面もありますけど、いずれにしてもありがたーく観察してうーんと愛してあげないと。

リハビリ中だった子

ただただまったりしていました。この子も死んでしまったんだなあ。

こっちはベルーガ

バンクーバー水族館の現在の看板スターはベルーガとイルカらしい。
画像のベルーガが存命なのかは分かりませんが。
イルカは日本のエノスイ(江ノ島水族館)からも何頭か行ったようです。

あとはラッコ。
当時バンクーバー水族館ではラッコの赤ちゃん誕生というニュースに湧いていて、
実はここに来た目的の本命はラッコだった。もう可愛くてずーっっと見ていた。
でも写真が上手く撮れなかった。(汗)
もうあの親子がいないのも寿命を考えれば仕方ないのかなあ。
現在バンクーバーにいるラッコ達はアラスカで保護された個体らしいです。

今は亡き海獣達を想うとなんだか切なくなってしまいましたが、
昔々のお話でした~


乾いた風景

2008年09月10日 12時13分46秒 | 昔話
数日前から朝晩涼しく快適に過ごせるようになってきました。
空気も乾燥して気持ちいいですね。
でも乾きすぎるのも…という今回の蔵出し画像。


米国ユタ/アリゾナ州にまたがるモニュメントバレーより

中央に立っているおバカは私。(汗
ここはジョン・フォードポイントといって映画「駅馬車」などの監督、ジョン・フォードがカメラを回した場所として有名。なのだそうです。

モニュメントバレーは原住民ナバホの居留地として知られていますが、こんな荒野…(汗
正直、山と海の世界から来たコテコテ日本人の私にはずーっとここで暮らすなんて堪えられない。画像は爽やかに曇っているので快適そうに見えますが、お日様が出るとやたら暑いし、ちょっと風が吹くと砂嵐で視界ゼロに。第一、ここまで来る道すがらがもうずーーーーっっと荒地で、車で走っても走っても風景が殆ど変わらないし、変わったと思うと地面が裂けてる(グランドキャニオン)しで…_| ̄|○

初めて見た人は驚いたろうなあと思うグランドキャニオン

左下にコロラド川が。あんな(上から見ると)ちっこい川のせいでこんなことに…(汗)あの遥か下の谷底まで降りるトレイルがいくつかあって相方は行きたがったのですが、幸い谷底の宿が取れなくて行かずに済みました。嫌だあんなとこまで歩いて行って戻ってくるなんて。

グランドキャニオンの木陰…あまり役にたってないけど

一見暑そうですが、ここは高地なのでそうでもない。というか、ここから数キロ車で走ったら雪が…6月だったというのに。(汗)グランドキャニオンは基本的に絶壁に沿ったビューポイントから風景を眺めて回るのですが、最初は「おおっ!スゲエ!」と思っても場所と角度を変えて同じ谷を眺め続けているうちに段々感覚が麻痺してきます。ちなみに崖っぷちに立ち過ぎて落ちて死ぬ人が後を絶たないそうなので行かれる方は気をつけてください。

乾いた風景もここまで来ると大した絶景なんですけど、個人的にはやっぱり水と緑に囲まれた風景が良いなあ。地球温暖化で日本が砂漠化しない事を祈ります。

※画像は1995年撮影

ヘンリーのビール

2008年08月22日 22時34分18秒 | 昔話
先日相方が駅前の酒屋で購入してきました。懐かしのヘンリー。

ポートランド(オレゴン州)に住んでいたときに愛飲していた地元のビールです。

Henry Weinhard's

これはスタンダードな一品。他にさまざまなラインナップがあります。

良質なホップの生産地であり、水に恵まれたオレゴンのビールは美味しい。
このヘンリービールの工場はかつてポートランドのダウンタウンにありました。
工場見学をしたのが懐かしい思い出です。
1999年に工場は郊外に移転したもようですが、クラシックなあの工場が
一体どんな近代的な仕様に変化したのか気になります。

一方でダウンタウンの12th steetにあるTavan(ビヤホール)は現在も健在な様子。

ヘンリーといえば、相方がまだ英語に不慣れだった渡米当初、ポートランドのバーで
「ヘンリーください。」
と注文したらヘネシー(有名なコニャック)が来たという笑い話がありました。

いろんな意味で思いで深いヘンリーブランド。かみ締めながら飲みました。
懐かしい味と香り。既に故郷の味です。

涼しい風景 アラスカの氷河

2008年08月16日 12時28分41秒 | 昔話
毎日あまりに暑いので涼しい風景を探して昔のアルバムを眺めてしまいました。

アナログな写真のスキャン画像なので画質がイマイチ。
1997年7月撮影。って、10年前。時の経つのは早い。(汗

アラスカのコロンビア氷河

山の上にドバーッと広がっています。太古の雪。

これがゆ~っくりゆ~っくりと滑り降りてきて

壮大なロマンに水を差す↑相方。

融けてジャージャー海に流れ込んだり

プリンス・ウィリアム湾にて船上から見上げる氷河と滝。
7月なのでそれなりに暖かいけど日本標準ではやっぱり寒い。

ポロポロ欠け落ちては消えていきます

中央にしぶきが。波が立つのででかいのが落ちてくるとちょっと怖い。

でっかい塊は漂流して海鳥の休憩地になったりします

水面に見え隠れしているのは…アザラシ?

こっちはラッコ♪

遊覧船の人が「ラッコが見えるよ~!」と教えてくれた。ホントにいた。感動!
毛皮の為に乱獲され、この海域では原油流出事故も相まって絶滅危惧種のラッコ。
この子達はサバイバーなのだね。

こんなアラスカの清々しい風景、地球温暖化で近い将来消えてしまうのかな。
ああ、なんだか違う意味でちょっと涼しくなってきたかも?(汗