「MEANWHILEに ELSEWHEREで」

特撮や映画感想メインの雑ブログ

新しい木は燃えない

2010年11月28日 14時34分36秒 | 日記
「このはし渡るべからず」

一休さんに出てくるとんちです。

「橋」ではなくて「端」だから真ん中を渡ればよい。
これらと音は同じで意味が違う言葉に「箸」もあります。

「橋、端、箸」。音が同じでも声の調子がちょっとずつ違う。これを声調といいます。

タイ語ではこの声調が言葉の意味を直接左右します。
そこでよく参照される「マイ」の例をご紹介。

まず「木」がマイ。「新しい」もマイ。「新しい木」はマイマイ。

「燃える」もマイ。「新しい木が燃える」はマイマイマイ。

否定の単語もマイ。「木が燃えない」はマイマイマイ。

「新しい木が燃えない」はマイマイマイマイ。

更に「新しい」を否定して、「新しくない木は燃えない」にするとマイマイマイマイマイ。

ついでに、疑問の「~ですか?」もマイなので、

「新しくない木は燃えないですか?」にするとマイマイマイマイマイマイ?となります。(爆
まあ、普通そんな言い方はしませんけど。

折角なので、覚えたてのタイ文字で「新しい木は燃えない」を書いてみます。

ไม้ใหม่ไม่ไหม้

左から木(ไม้)、新しい(ใหม่)、NOT(ไม่)、燃える(ไหม้)になります。
音は同じでも声調が違ったり、声調が同じでも書き文字が違う。(汗)
文法はそれほどややこしくないんですけどねえ。

「新しくない木は燃えないですか?」になると、以下のようになります。

ไม้ไม่ใหม่ไม่ไหม้ไหม

タイ語学習の微妙さ?を分かち合っていただけましたでしょうか?

ちなみに、「絹(シルク)」もマイ(ไหม)なので「木」と入れ替えれば二度楽しめます。(笑

一週間で秋から春

2010年11月26日 15時20分25秒 | 日記
タイトルが意味不明。いかにも。

でも本当にそうなんです。

ことの始まりは先週半ば。
住んでいるアパートの入り口に生えているご神木の葉っぱが突然どかっと落ちてきました。
別に枯れていない、緑色のきれいな葉っぱです。お庭番のタイ人が箒でせっせと掃いても掃いても降ってくる。
延々と雪が降るように降っていたので「こりゃー、このご神木遂に寿命が??」と、寒~い気持ちになりました。

数日間葉っぱは降り続け、枝はすっかりスカスカに。嗚呼…
と思ってよく見たら、残された葉っぱの傍から黄緑色の軟らかい新芽が出てきているではありませんか!

今日通りかかったら地面には新芽の皮が降り注いでいました。

一週間で葉が生え変わった新緑のご神木

胴回りに恭しく布が巻かれ、蝋燭とお線香、お花や供物が絶えません。
遠くから拝みに来る人もいるとか。

日本だったら、秋に入って葉が徐々に色づく→落葉→枝だけで休眠→新芽膨らむ→新緑の春
と、4、5ヶ月かけてやる作業をたったの一週間そこそこでこなしてしまったことになります。

熱帯の樹木は常緑なので、常に少しずつ入れ替わっているものと信じ込んでいましたが、
イッキに衣替えする様を目の当たりにしてびっくり。

日本人の常識を覆す植物の姿にちょっと唖然とした次第です。

本物のテラへ…

2010年11月24日 15時07分50秒 | 家族旅行
タイには日本のような四季がありません。三季だけ。

暑季(2月~5月)、雨季(5月~10月)、乾季(10月から2月)の三つ。
現在11月。待ちに待った乾季が本格的にやってまいりました。
暑い時期を外してバンコク都内観光を先送りにしていた我が家も遂に動く。

「何年か居るんだから、寺巡りは涼しい時期でいいよね」
そんなつもりでいました。いました。いました。

…バンコクの気候を甘く見ていた_| ̄|○
以下、そんな感じのレポートです。

突然ですが、チャオプラヤー河

隅田川ではありません。
去る11月14日日曜日。我が家はバンコク観光のメッカ、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)を目指して
チャオプラヤーエクスプレスという、観光客御用達ボートに乗りました。
思えばこの旅で一番快適なパートでした。

対岸にワット・アルンもあるんです

臭いギャグですみません。
暁の寺院と呼ばれていますが、真昼間に見ると京葉線から臨むネズミーランドみたい。(失礼)

上陸して炎天下を暫く歩くと…

見えてきました。ワット・プラケーオの顔、仏塔プラ・シー・ラタナ・チェディ(手前金色の建物)。
入館に当たってはドレスコードがあります。半ズボン×、サンダル×、へそ出し×、などなど。
規則を甘く見てサンダル履きで入ろうとした西洋人?が入り口でNG出しされていた。

気分も気温も急上昇

一年で一番涼しいはずの乾季。なのに日中の気温33度。
でも実際はこのキンキラキンを含む前後左右からの放射熱で酷暑状態でした。
日傘をさしていても辛い。てか、日差しが痛い。

画像はここの代表的建築物の3尖塔、左からスリランカ様式、タイ様式、カンボジア様式。
…と解説員が言っていたのが聞こえた。

ああ…マジ熱い

このスナップを撮った時にはもう眩暈がしていました。
タイ語には「暑い」と「熱い」の区別がありません。同じ言葉です。むべなるかな。
ちなみに、「寒い」と「冷たい」は違います。

装飾が一々ピッカピカ

反射熱でグリルされそう_| ̄|○
画像は3尖塔の真ん中の建物部分外観。他の建築物も同様に、装飾がこまかかったり、
手が込んでいたり、ヘンテコな像があったり、壁画が延々と続いていたりと、
見どころは山ほどあるのですが、もう動くのもかったるくて撮影も適当になってしまいました。(汗

こんなに暑いのに観光客の数が凄いです

特に欧米からのお客さんが目立っていました。どうだ、バンコク暑いだろう!(やけくそ)
画像は本堂外観。屋根が燃えているよう。

本堂入り口

堂内は撮影禁止ですが、入り口まではオッケー。さすが観光大国。
浮かび上がるエメラルド仏陀をご覧いただけますでしょうか?
エメラルドといってももちろんエメラルドで出来ている訳はなく(色がエメラルド)本体はヒスイです。

実は自分、ここに入った時点でかなり暑さにへこたれていたので、堂内の涼しさに合掌したものの、
肝心のエメラルド仏陀をちゃんと認識していませんでした。(汗
エメラルド仏陀は暑季/雨季/乾季と季節によって衣装が変わります。
衣替えのいらない国でも仏像だけは…てことで、画像は乾季バージョンのはずです。

チャックリー宮殿

寺院を出ると、お隣にラマ5世の建てたなぜかビクトリア様式+尖塔はタイ様式の宮殿が。
狛犬の代わりに象が入り口を護っていました。うーん、タイランド絶好調。

この日、我が家のツアコン=相方はワット・プラケオを観た後、ワット・ポーへ歩いて移動、
更に船で対岸へ渡ってワット・アルンをめぐる計画を立てていたのですが、私は正直ここでお暇したかった。

でも、敷地内にあるワット・プラケオ博物館で涼んだら、ワット・ポーまでは行けるかなと思ってしまいました。
というわけで、次回ワット・ポーに続きます。


八番ファン

2010年11月21日 22時19分45秒 | 日記
タイ人は大の麺好き。
タイには日本のヌードルチェーンがいくつも進出していますが、中でも市民に愛されているのが八番ラーメン
バンコク都内のショッピングセンターには必ずと言っていいほど出店していて、
現地の家族連れを始め、若い子達などでいつも混雑しています。

恥ずかしながら房総育ちの私はここバンコクに来るまで八番ラーメンを知りませんでした。(汗
でもでも、今では大ファンです。コスパは勿論の事、なんたってタイご当地メニューの

トムヤムラーメンがうんまいのです

トムヤム大好きにつき、毎回大盛りにして頂いてます。
タイなりに辛いので、辛いの苦手な人は要注意。

日本モロ出しのパネルがまた郷愁を誘う

恐らくタイ人の大半が「サッパリ読めないけどなんとなくエキゾチック」くらいにしか思っていないことでしょう。
そういう私も食べるのに忙しくてマトモに読んだ事がありません。って、読むもんじゃないよね。眺めるもの♪

店内を見ると、厨房でマネージャーらしき人が従業員をつぶさにスキャンしながら指導、自ら調理。
タイだよね?ここ。と一瞬目が点に。(笑)
タイ人の怠けっぷりやいい加減さに慣れてきていたのできちんとした管理体制にちょっと感動しました。

屋台のクイティアオやバミーを思うとちょっと高いけど、安心感があるし、何より日本の麺♪
八番ラーメン、ありがたいです。




すんごい都

2010年11月19日 17時16分13秒 | 日記
バンコク病院のロビーで行われているコンサートを通りすがりに見ました。
ホテルのロビーではありません。病院です。

ろーんぱやばーんくるんてーぷ(バンコク病院)のロビー

仮設とかではなく、グランドピアノが常時置かれていて、定期的に演奏が行われるらしい。
周囲には通院患者さんや入院患者さん達が集って癒しの演奏に聞き入っていました。

流石は「天人の都(くるんてーぷ)」病院です。

実は、タイ人にバンコクと言っても通じなかったりします。
タイ語でバンコクはくるんてーぷ。本当は「クルンテープ・プラマハーナコーンうんたら…」と
それはそれは長ーい本名があって、私は憶える気などさらさらないのですが、
地元の学生はやはり暗記させられるのだそうです。

そんな長い名前、一体どんな意味が?

タイ国政府観光庁によると、

「天人の都 おおいなる都 エメラルド仏陀が安置され 誰にも攻め落とすことのできない都 
美しく堅固で繁栄する場所心地よく、貴重な九つの宝を持つ豊かな都 いくつもの巨大な宮殿がある都
神が権化した王の住まい インドラ神が建築神ヴィシュカルマに造らせた都」

だそうです。要するに、「すんごい都」ってことですよね。

こんな具合にタイ語、特に文学系は修飾語がハンパなく多い。
修飾語の語彙の多さが知性になるのだとか。
山ほどの美辞麗句が伝えようとする事は一つ。「すんごい!」

どうりで、病院のロビーもすんごい訳です。(そういう問題ではない)

ちなみにインフルエンザの予防接種はA、B、新型ミックスで1000B(3000円弱)でした。
お値段がすんごくなくて良かった。(汗

バンコクの交通ルール

2010年11月17日 19時23分43秒 | 日記
バンコクの通りを歩いているとたまに見かける。

このセンスに開いた口が塞がらない

タイトルには「ポリスステーション トンロー(通りの名前)」と書かれている。
ここ、トンローじゃなくてソイ○○なんだけど…(汗
と思ったら、ここもトンロー署の管轄らしい。

電話番号下に「交通ルールを守りましょう云々…」と書かれているのに心を打たれた。
というか、交通ルールあるんだ。(爆

タイ人の運転マナーといったら、それはもう。
一言で言えばやりたい放題。

信号守らない。直線は全力疾走。右左折、割り込みは度胸試し。
急いでいるときは対向車線もマイウエイ。高速道路では路肩も当然のように高速走行。
保険に入っていればいつぶつけても大丈夫。ジグザグ追い越しいくぜいくぜー。

って、これだけ聞いたらカオスのようでも、実際はお互いが絶妙な「あうん」の呼吸で譲り合っている。
それがまた微妙で外国人にはなかなか読めないため危なくて運転できない。


勿論警察の取締りがありますが、地位と金さえあれば賄賂で切り抜けられる。

この部分の「あうん」の呼吸も外国人には難しい。

ヤバイくらいに自由な道路事情ですが、個人的には自分でハンドルを握れないのですごく不自由です。(汗


びあしん&なむけん

2010年11月12日 20時32分37秒 | 日記
毎日暑いです。
そりゃ一頃よりは大分過ごしやすくなりましたが、まだまだ最高気温30度超。
いつまでたってもビールが旨い。

びあしん

「びあ」はビール、「しん」はご存知タイのトップブランド、シンハーをさします。
略して「びあしん」。レストランなどで使うとローカルぽいです。

さて、ここからがタイランド本番。グラスに氷が入っているのが見えますでしょうか?
タイではビールに氷を入れます。飲食店で何も言わないとグラスに氷が入ってくることも。
最初は「ええーっ」と思っていました。そんなビール飲めないと。
でも土地柄は人を変えます。今では氷がないと物足りない。

だって、すぐぬるくなっちゃうんだもん。しかも微妙に薄まって量が飲める。(笑

シンハーは氷を入れて飲む為にアルコール濃度も苦味も強くしてある、なんて言う人もいますが、
アルコール濃度は某スーパードライと変わらないし、特別苦い訳でもない。
単に氷を入れて飲む習慣だというだけです。

その氷ですが、タイ語で「なむけん」と言います。「なむ」が水で「けん」が硬いの意。
つまり硬い水。なんとも色気のない名前です。

でも仕方ありません。タイ語には凍るという言葉がないのです。
凍るという現象がありませんから。(爆

ともあれ、「硬い水」をコップに入れて「びあしん」をごくごくする毎日です。
ああ、こうやってタイ化していくの…?

バンコク日本人学校大運動会

2010年11月11日 08時07分21秒 | 日記
先だっての日曜日、11月7日はバンコク日本人学校の運動会でした。
小中合わせて総勢約2500名の児童が広い校庭で一堂に集う。
テーマは「見せろ!バンコクの侍魂!」。
ベタです。そんな横弾幕の下、全校生徒のラジオ体操が可愛かった。

全員揃うと200mトラックの校庭がみっしり埋まります。
そのトラックをぐるりと取り巻くサイアムチャイ社のヘビーなテント。
その下にいると市場か難民キャンプかという気分になります。
テントの下でも日が射すとじりじり暑い。(汗
でも幸い、この日はほぼ曇天で運動会日和でした。

集まるのは子供達だけではありません。その親達も。
当然人いきれがハンパではなく、演技する子供を探しても見つからないことが多い。
この人数なので、家族でお弁当はなし。子供は教室で、親は外でそれぞれお昼ごはん。
この日、私は目の調子がすこぶる悪く、相方は食あたりでダウン。
来るという事に意義があるのですたぶん。

とにかく人口密度著しいので学校側もサクサク進行できるようにとの根回しが凄い。
子も親も黙々とスケジュールに従って動きます。

帰宅する頃には緊張感からか、やたら疲れました。
でも思ったほどカオスではなく、今回で大分ツボも分かったので
次回からはもう少し余裕で参加できるかな。(汗


同日改訂
画像を削除しました。

その後のバンコク

2010年11月09日 09時21分30秒 | 日記
今春、赤シャツ騒動の舞台になったチットロム周辺。
バンコクの中心街ですが、普段は用がないので殆ど行きません。
しかし、訳あって先日久々に訪れました。

暴動の名残り

にしてはまだまだ生々しいといいますか。工事中。

お隣のスーパーもまだまだ工事中

タイの大林組が入っているようでした。
この一帯、私達一家が来タイした時はまだ日本の新聞やテレビで
報道されたまんまの焼け跡でしたが、徐々に修復が進んでいるようです。

周辺にはそちこちに警官たちが配備されて警戒に当たっています。
まだ非常事態宣言が解除されていませんが、市民は普通に生活。
不測の事態は勿論怖いのですが、引きこもる訳にもいきませんし。

伊勢丹

こちらは突貫で修復して9月に速攻オープンしています。
巷では「大丈夫?」との囁き声もありますが。(汗

このときは息子(当時)10歳の要望でベイブレードの物色をしに入りました。
日本の玩具高いんですよね。2倍から3倍のお値段です。
お手伝いをして貯めた小遣いをそんなものにつぎ込むなといっても
タイで日本人の子供が欲しがるものは限られているし。

日本の書籍が気軽に手に入らないのも困りモノ。海外だから当たり前といえばそうなのですが。
伊勢丹の紀伊国屋はそういう意味では聖地です。勿論高価ですが。あとは近所の古本屋を巡るくらい。
11歳の本も大部分古本です。絶対数が少ないと古本も貴重品なので大事に読んで、読み終わったらリサイクル。

日本に比べると外地は何かと不便ですが、望めば大抵のものは手に入る
今時の子供にとって、不自由な生活もある意味有意義かもしれません。

落ちてました(汗

2010年11月08日 20時50分27秒 | 日記
先週末から今日まで、ネット落ちしてました_| ̄|○

珍しくサボりじゃありません。繋がらなかったんです。
今までも何度かネット接続できなくなった事があったのですが、
ルーターをリセットしたり何やらかんやらして落ちた日のうちにはなんとか戻っていました。
それが今回はああしてもこうしても…(汗
11歳の学校の運動会も重なり放置していたというのもありますが、
全然繋がる気配もなく、とうとうサポートに電話。本日夕刻、漸く復帰。

サポートの人曰く、しょっちゅうトラブる原因と思われるのは、
アパートの電話回線工事

そうだったのか_| ̄|○
住民の新入居などで回線工事をした際に接続問題が生じるというのが、
あまりにタイらしくてなんだかもう…

こうやって諦める事を憶えて外国人はタイ化していくのかな。

話題のテレビ番組

2010年11月04日 21時42分56秒 | 日記
ある日のタイ語学校の帰り、
駐妻数名と「ちょっとお茶していこうか」ということになった。

以下その時のひとコマ。

「あの新しいドラマ、ずいぶん際どくない?」
「うんうん、セカンドバージンだっけ」
「鈴木京香、大胆だよね」

「私見れないや。子供が…」
「そうだよねー、子供には見せられないもんねー」
「そうそう。またさ、ちょうど夕食時なんだよねーこっち」

「前のドラマは大丈夫だったのに」
「うんうん、ウッチーと彩ちゃんの」
「あっちはキスだけでソフトだったよね」

「そうだ、この間のダーウィンが来た!のベタ特集見逃しちゃったー」
「えー!良かったよー!」
「出かけちゃって見れなかったー残念」

「そういえばさー、サラリーマンNEOのセクスィー部長って
最後は総理大臣になったんだよね?」
「なったなった!いいよね!セクスィー部長。好きだよー」

しばし、沈黙。

「なんかさ、NHKの話題でこんなに盛り上がるって日本じゃありえないよね」

一同「そうだよねー!民放があるもんね!」(爆

バンコクの日本人にとってテレビといえばまずNHK衛星放送。
あんな手やこんな手で民放を見ている人もいるらしいけれど、いまだ少数派。

NHK衛星放送では現在「セカンドバージン」を絶賛?放送中です。
日本より2時間遅れているのであんな濃い不倫ドラマが夜8時から画面にお目見え。
先日7時(日本では10時)のニュース見ながら息子10歳とご飯食べていたら
いきなり画面に「これまでのお話。二人は遂に結ばれた」カットが映って
思わずリモコン取りに走ってしまいました。気まずい。(汗

そんなNHK衛星放送で、個人的に思わず食い入るように見てしまうのが「海外安全情報」
日本にいる時には常識圏外の情報がサクサクと流れていて興味深いです。

息子11歳になりました

2010年11月03日 21時51分36秒 | 日記
文化の日。日本は祝日ですが、タイでは平日。
あまりにも文化に縁がなかったせいか、文化の日のない国へ連れてこられた我が息子。

それでも一応時がくれば歳もとる。

今日から11歳です

どうです。このバカ丸出しのポーズ。

誕生日だけど今日は相方が出張で不在。
なので、先週末に前倒し誕生日ディナーを敢行しました。
メインはフカヒレ。

タイに行く事が決まった時、ガックリの息子10歳を宥めるべく、
「タイに行ったらフカヒレの姿煮をたべさせてやる」宣言をした相方。

シーロムにある、「ギアック・フカヒレ・レストラン」へ。

ぱっと見場末の中華料理屋だけど、何でもバンコクではフカヒレの名店?だとか。
フカヒレスープ、フカヒレ姿煮いきまーす!
他にも、アワビ雑炊、魚の浮き袋とナマコの炒め物、レタスの炒め物などなど頂きました。

息子(この時点で)10歳、大満足。「おいしーっ!」

確かに美味しかったけどいいお値段。日本の値段を知らないのでお得感がイマイチです。
そして、そんなお値段のお店なのに食器が屋台並みのプラスチックというのがタイランド全開でした。

でもま、主役が満足したようなのでオッケーオッケー。
今年のお誕生日プレゼントは、本人(タイでは)欲しいものがないというので、
後ほどネットで選んで日本から送ってもらうことになりました。
色々と面倒くさい奴。

とりあえず、よい11歳の年になりますように。


ピンクのたまご♪

2010年11月02日 10時14分29秒 | 日記
バンコクのスーパーの卵売り場(勿論市場にも)で見かけるピンクのたまご

マジピンク

コレだけ見たら、怪しいとしか思えません。イースターにしても怪しい。

殻を剥くと…

中華でお馴染み「ピータン」でした。

1個あたり30円くらい。殻を剥いてそのまま食べても結構あっさり味でうんまいです。
個人的にお豆腐+ネギのピータン豆腐にして食べるのが好き。
ちなみに、このピンクピータンは簡易製法(どんなんだろ?汗)で作られているそうで
本来のものとは違うらしい


タイでは揚げたり炒めたりのトローリ系にして他の具材とのコラボを楽しむ料理になると聞きます。

ちなみにこちら本家の?ピータン

ちゃんと籾殻につつまれています。お値段ちょいと高めの40~50円ほど。
中身は…ピンクのより美味しいような気がする。
ピータンは食べ過ぎると鉛中毒になる可能性も示唆されているので注意

タイ語で「カイ・イヤヲ・マー」、「馬のおしっこ卵」という意味のピータン。
昔は?馬のしっこでアルカリ処理していたのかな。
てか、タイ人の命名センスはマイペンライ(気にしなさ)すぎる!(汗

嫌タイ期

2010年11月01日 23時44分34秒 | 日記
カルチャーショックという言葉があります。

「うわー、カルチャーショック!」なんて、国内外問わず異文化など珍しいものを見た時なんかによく口にしますよね。

海外生活ではその本格的なやつをたっぷり体験できます。
それはもう、後から思えば愉快なくらいに。とはいえ、真っ只中にいる時は本当にジタバタします。

そんなカルチャーショック、大体5つのステージ(段階)に分けられます。

1.Honeymoon Period
新しい文化が刺激的で、何もかもが物珍しく面白い。
旅行なんかはこの段階のまま帰宅するので、「ああ、楽しかった」と
ポジティブなイメージのままでいられます。

2.Withdrawal
異文化に不満がつのる時期。気候風土、人間、習慣、何もかにもに嫌気がさしてイライラする。

3.Adjustment
不満ばかり言っていてもどうしようもない、と環境を受け入れてちょっと楽になる時期。
その土地の良い事柄にも目がいくようになって気持ちも安定。

4.Adoptation
なんとか上手くやっていけそう、という気分になるとしめたもの。
現地に馴染んで快適に日々を送れるようになります。

5.Reverse culture shock
帰国後のいわゆる逆カルチャーショック。これが結構くせもの。

嫌タイ期の自分は現在ステージ2と3の間をウロウロしている感じでしょうか。(笑
前回の米国暮らしでもこれらの段階をきっちり体験しました。ステージ4にたどり着くのが待ち遠しいです。
ただ…今思うと前回は逆カルチャーショックが意外に大きかった。日本に馴染み直すのにやたら時間がかかりました。
なので、今もがいてバンコクに適応しても、帰国したらまた…と思うとちょっと憂鬱。

親のとばっちりを食っている息子10歳なんかも、きっと無茶苦茶葛藤しているんだろうなあ。
と、最近思います。(汗
Wii相手に悪口雑言投げつけとる。(爆