「人類の最適化」っていう言葉が素敵です。
ジーンにしてみれば人間ってデータのフラグメントみたいなもんなんすね。
情緒を学ばずに赤ん坊から一気に大人になったジーン。残酷なるもむべなるかな。
とうとう最終回を迎えたケータイ捜査官7。
今までのかっ飛んだ展開を思うと意外と定番で終わってしまったなというのが
正直なところですが、仕方なかったですね。
結局、間明は単にマッドな科学者だったというだけのようでした。
ジーン暴走騒ぎで伊達くんは予想通りチープに裏切られ出戻り。
科学者って優秀なほど騙されやすいんだよね。
政府の陰謀もリアルに薄っぺらくて、元宮はトンズラ状態。
そして…
AIといえばお約束?の「最終回で感動の特攻/自己犠牲」オチ。
アンダーアンカーとPBの存在が公になった段階で
フォンブレイバー達の存続は無理だろうなと嫌な予感はしていましたが…_| ̄|○
PBとバディの別れが一々泣けました。特にサード。
携帯電話が電話架けてるって無茶苦茶シュールでしたよ。(笑
並列化したPB世界のイメージがそもそもダリかマグリットかベルメールか、
みたいなシュールレアリスムですもんね。
攻殻でおなじみの?球体関節人形が出てきても驚かなかったかも。
ジーンの自我が覚醒、並列分散リンクで急速に成長して、
人類に「合わせてやる」くらいの知能を獲得。
理想の社会を築くためサブリミナル信号を用いて人類を最適化し始める。
サブリミナルって…リングかと。(笑)オマージュなのかギャグなのか。
ちなみに、脳活動停止って殺してるってことですよね?子供番組でシビアな。
死体の顔が恐怖に歪んでなくて良かった。
一連の事件。
最終的には間明の犯行になるのでしょうけど、切っ掛けを作ったのは宗田氏。
明日未来の希望と絶望は紙一重。扱う人間次第ということなのでしょうね。
フォースがずっと眠りながら抱いていた、ラムダチップを破壊するウイルス。
サードが命がけで並列分散リンクしてジーンに感染させるも、
急成長を遂げたジーンは速攻でワクチンを作ってしまい、
フォースとサードは返り討ちの憂き目に。
この辺の当たって砕けた感は切なかったです。
フォースなんて瞳子と再会直後でしたもんね…(涙
サードとフォース。兄妹の共同作業がこんな結果で気の毒でした。
一方、ケイタの暴走により逃げ延びたセブン。
都市伝説刑事ペアはもっと太陽が吠えるところを魅せて欲しかったなあ。
サードと桐原、最後の連携により窮地を脱したセブンはジーンの本体を自分にチャージ。
ケイタにジーンごと破壊するよう要求。
最後の手段が心情的に実行不可能!
っていうのがまたSFヒーローものなんかでは定番中の定番。
セブンとケイタ、愛の劇場がクライマックス。
セブンの最期は意外とメルヘンぽかった。
ジーンを自らのボディーに気合で閉じ込め赤褐色にヒートアップ。
そこにケイタの涙が落ちて…
粉々にはじけるかと思いきやメルトダウン。亡骸?は水晶のティアドロップに。
ちゃんと携帯電話の「7」のキー表示がついているところがツボ。
物理的にどうよ、と思ってもそこは子供番組だからということで。
ジーンの消滅に際して、壊れたダンスする間明。
間明を殴りたいけど、殴ってもセブンは戻ってこない。苦悶のケイタ。
そしてフォンブレイバーは一台もいなくなった。
ロクはどうなったのだ?
もう新しいPBは製造されないのかな。
リンクの惨状を思うと危険すぎると判断されるんだろうなあ。
自我を持ち進化するAI、フォンブレイバー。
人間とAIのコミュニケーションに必要だったのは絆でした。
互いを思いやり、共に成長する。
葛藤なくして成長はありえず、成長なくして相互理解はありえない。
実るほどこうべを垂れる稲穂かな。
バディシステム。それは相手を信じ労わる強い心の仕組み。
セブンの嘘やサードの怒り、そしてゼロワンの土下座が物語っていました。
PB達はみんな逝ってしまったけど、バディたちの心にはいつまでも生き続ける。
もしかするとネットの断片に彼らの名残がまだあるかもしれないね。
ネットは広大だから。(笑
久々に燃える(萌える)特撮シリーズだったなあ。
製作関係者並びにケータイ達を応援されていた皆さん、
楽しい時間をありがとうございました。
ジーンにしてみれば人間ってデータのフラグメントみたいなもんなんすね。
情緒を学ばずに赤ん坊から一気に大人になったジーン。残酷なるもむべなるかな。
とうとう最終回を迎えたケータイ捜査官7。
今までのかっ飛んだ展開を思うと意外と定番で終わってしまったなというのが
正直なところですが、仕方なかったですね。
結局、間明は単にマッドな科学者だったというだけのようでした。
ジーン暴走騒ぎで伊達くんは予想通りチープに裏切られ出戻り。
科学者って優秀なほど騙されやすいんだよね。
政府の陰謀もリアルに薄っぺらくて、元宮はトンズラ状態。
そして…
AIといえばお約束?の「最終回で感動の特攻/自己犠牲」オチ。
アンダーアンカーとPBの存在が公になった段階で
フォンブレイバー達の存続は無理だろうなと嫌な予感はしていましたが…_| ̄|○
PBとバディの別れが一々泣けました。特にサード。
携帯電話が電話架けてるって無茶苦茶シュールでしたよ。(笑
並列化したPB世界のイメージがそもそもダリかマグリットかベルメールか、
みたいなシュールレアリスムですもんね。
攻殻でおなじみの?球体関節人形が出てきても驚かなかったかも。
ジーンの自我が覚醒、並列分散リンクで急速に成長して、
人類に「合わせてやる」くらいの知能を獲得。
理想の社会を築くためサブリミナル信号を用いて人類を最適化し始める。
サブリミナルって…リングかと。(笑)オマージュなのかギャグなのか。
ちなみに、脳活動停止って殺してるってことですよね?子供番組でシビアな。
死体の顔が恐怖に歪んでなくて良かった。
一連の事件。
最終的には間明の犯行になるのでしょうけど、切っ掛けを作ったのは宗田氏。
明日未来の希望と絶望は紙一重。扱う人間次第ということなのでしょうね。
フォースがずっと眠りながら抱いていた、ラムダチップを破壊するウイルス。
サードが命がけで並列分散リンクしてジーンに感染させるも、
急成長を遂げたジーンは速攻でワクチンを作ってしまい、
フォースとサードは返り討ちの憂き目に。
この辺の当たって砕けた感は切なかったです。
フォースなんて瞳子と再会直後でしたもんね…(涙
サードとフォース。兄妹の共同作業がこんな結果で気の毒でした。
一方、ケイタの暴走により逃げ延びたセブン。
都市伝説刑事ペアはもっと太陽が吠えるところを魅せて欲しかったなあ。
サードと桐原、最後の連携により窮地を脱したセブンはジーンの本体を自分にチャージ。
ケイタにジーンごと破壊するよう要求。
最後の手段が心情的に実行不可能!
っていうのがまたSFヒーローものなんかでは定番中の定番。
セブンとケイタ、愛の劇場がクライマックス。
セブンの最期は意外とメルヘンぽかった。
ジーンを自らのボディーに気合で閉じ込め赤褐色にヒートアップ。
そこにケイタの涙が落ちて…
粉々にはじけるかと思いきやメルトダウン。亡骸?は水晶のティアドロップに。
ちゃんと携帯電話の「7」のキー表示がついているところがツボ。
物理的にどうよ、と思ってもそこは子供番組だからということで。
ジーンの消滅に際して、壊れたダンスする間明。
間明を殴りたいけど、殴ってもセブンは戻ってこない。苦悶のケイタ。
そしてフォンブレイバーは一台もいなくなった。
ロクはどうなったのだ?
もう新しいPBは製造されないのかな。
リンクの惨状を思うと危険すぎると判断されるんだろうなあ。
自我を持ち進化するAI、フォンブレイバー。
人間とAIのコミュニケーションに必要だったのは絆でした。
互いを思いやり、共に成長する。
葛藤なくして成長はありえず、成長なくして相互理解はありえない。
実るほどこうべを垂れる稲穂かな。
バディシステム。それは相手を信じ労わる強い心の仕組み。
セブンの嘘やサードの怒り、そしてゼロワンの土下座が物語っていました。
PB達はみんな逝ってしまったけど、バディたちの心にはいつまでも生き続ける。
もしかするとネットの断片に彼らの名残がまだあるかもしれないね。
ネットは広大だから。(笑
久々に燃える(萌える)特撮シリーズだったなあ。
製作関係者並びにケータイ達を応援されていた皆さん、
楽しい時間をありがとうございました。