「MEANWHILEに ELSEWHEREで」

特撮や映画感想メインの雑ブログ

麺日和

2011年02月26日 17時30分14秒 | 日記
先だっての休日、相方は仕事だったので息子11歳と二人、街中へ散歩に出かけました。

伊勢丹でお昼

とってもジャポンな明太子高菜スパゲティ。230バーツ(650円くらい)。価格も日本並み。
税金/サービス料をとるお店だけあって冷たいお茶が無料。明太子も惜しみなく。それなりに美味しかったです。
きざみ海苔がくっついて板海苔状態だったのがちょっと残念。(笑
冷房の効いた店内は落ち着いていて、ゆったりリラックス。店員さんの教育も行き届いてました。

翌日、相方を交えて買い物途中に道端の食堂でカオソーイ(タイ東北部名物のカレースープ麺)を食べた。
店内

官庁街に面したオープンエアのお店。前の道路をトラックやトレーラーがガンガン行き来している。
ほこりも凄いし、音も凄い。(笑

外国人慣れしていないおばちゃん?に、オーダー。
11歳の為に「辛くない料理ありますか?」と聞くと、
「う~ん、ムーサテかな」と言うのでお願いしました。
おばちゃん、「カオソーイも辛くはないよ」。
って、そんなことはないでしょう、だって…

カオソーイでござる

この赤さ。(爆)一般のレッドカレーとも一味違う、独特のカレースープに黄色い麺。そして大量のお肉。
煮込まれたお肉がほろほろ柔らかくて旨い。スープも絶品。
お腹いっぱいで、60B(170円くらい)。

確かにタイ人にとっては全然辛くないと思う。私だって物足りないくらいだし。
ただ、唐辛子に敏感な相方は後で腹下していた。「食べるのはいいんだけどね」。気の毒に。


お店のおばちゃんは、店の隅でトッピング用の揚げ麺をビニール袋に詰めていた。
11歳が欲しがって「タオライ?(いくら?)」と聞くと、面白そうに笑ってただでくれた。優しい。

店猫?ノラ猫?

アクアマリンの目にシルバーの体毛。本場のシャム猫でしょうか。
まだ子猫。どんな美人さんになるのかな。

バンコクではほんとうに色んな場所で色んなものが色んなお値段で食べられます。

タイ人の英語

2011年02月22日 08時53分13秒 | 日記
タイ人は英語を話す。
少なくともバンコクのホテル、銀行、デパート、その他観光業の人間は英語を話す。
時にありがたく、時に途方にくれさせてくれるタイ人の英語のお話。

その1:
先日銀行で振込みをしようとしたところ、窓口嬢が振込用紙の金額をペンで差しながら言った。
「コーフィー」

コーヒーがなにか?!って、ここでそれを疑問に思わなかった自分もアホだと思う。
でも相手が同じ言葉を繰り返すので思わずタイ語で

「分かりません。coffeeですか?」

と言ったらさすがに通じていないのが分かったらしく筆談に持ち込んだ。
彼女は書いた。「FEE」と。

ああ…「コー(頂きます) FEE(手数料)」ね。
分かってるそんなこと。今まで聞かれた事もないんだけど。わざわざありがとうお嬢ちゃん。
でも英語とタイ語を混ぜないでね。

分からない部分は母国語で代用。まぎらわしいよ!(笑
でも最近アパートとのやりとりでタイ語と英語が思いっきり混ざっている自分も彼女のことは言えない。
ホントは全部タイ語で話したいんだけど…まだ無理_| ̄|○


その2:
日本人は英語の「r」と「l」の発音が苦手。日本語はこの2つを区別しない。
タイ語にはちゃんと「r」と「l」の発音がある。でもタイ人はこれらをよく省略する。
それはかまわない。母国語をどう話そうが彼らの勝手。

問題なのは、英語を話すときにも「r」と「l」を省略すること。例えば、

セントラル→センタン
プリンスホテル→ピンホテン
ドライヤー→ダヤ
クリスマス→キースマス

分からない_| ̄|○ 
今までいろんな国の人の英語を聞いてきたけど、中国人の英語より分からない。

さらに困るのは、こちらからもそう言わないと通じないこと。難関はバスやタクシーの運ちゃん。
日本のカタカナ英語に通じる感覚なのか、運ちゃんたちはタイ語英語じゃないと分かってくれない。

基本的に英語を話さないタクシーの運ちゃんにそんな事を言っても始まらないけど、
ともかく、タイ人たちは自らの英語に絶大な自信を持っている。ように見える。
少なくとも「英語で話しかけられたらどうしよう(汗)」とは考えないだろうなあ。

マイペンライ(なんとかなるさ)英語でも、話す気持ちがあれば通じるもの。
実際、バンコクで英語が通じる確立は東京よりも高いんじゃないかと思う。
堂々とコミュニケーションを図ろうとするタイ人の前向きな姿勢は嫌いではありません。

ちなみに、当然ですが富裕層のビジネスマンや一流の観光ホテルの従業員などは驚くほど流暢な英語を話すので、
タイ人の英語が皆こうというわけではありません。念のため。

レディの手の爪サラダ

2011年02月20日 16時23分52秒 | 日記
日本人ご用達、フジスーパーのお惣菜便り。(笑

パッケージには英語で(CHICKEN)と書かれていた

見た目サラダなので、酒のつまみによしよしと思って購入。
この時点でタイ語の料理名は面倒くさくて読まなかった。

帰宅してよく見てみると

ยำเล็บมือนาง

と書いてある。ヤム・レップ・ムー・ナーン。これは…

ヤムは和え物(サラダ)、レップは爪、ムーは手、ナーンはレディ。
直訳すると「レディの手の爪サラダ」。(汗

察しのいい方はここで既にお分かりでしょうが、
つまるところ「鶏の足のサラダ」でした。(爆

コリコリプリプリで美味しかったです。
ただ、唐辛子の量がハンパなくて全体がもうオレンジ色。
…氷入り日本酒ガブ飲みしました。

ごっそさんでした~♪

キーボード、衣替え

2011年02月19日 14時23分16秒 | 日記
毎日暑い。寝苦しい。
タイには3つの季節があるそうです。暑い、より暑い、最高に暑い、の三つ。(嘘
もうすぐその「最高に暑い」季節がやってくるらしい。もう充分暑いのに。

てなわけで?マイパソのキーボードを衣替えしてみました。

暑さとは全然関係ないんですけど

タイ文字入力の為に市販のキーボード用シールを貼ってみた。

近影

キーボードが汚くてすみません_| ̄|○

シール自体は英語キーボードがベースなので日本語キーボードの配列に合っていない。
仕方ないので必要な部分だけ切って貼ってみることに。

今まで自作のタイ文字入力一覧表を見ながら打っていましたが、これで大分便利になりました。

何が?

ネット辞書で単語を調べるのが。

タイ文字は上下左右やたらと場所を取る。なので、同じフォントだと小さくて読みづらい。
例えば「掃除」だったら「ทำความสะอาด」というように同じフォントサイズでも目がチカチカする小ささ。
実際タイ文字学習している駐妻たちの多くが「目が悪くなった」という。

辞書となるともう虫眼鏡が必要なくらいなので、個人的にネット辞書は目に負担のかからない必需品です。
ま、パソコン画面も充分目に悪いんですけどね。

オリエンタル・ヨーグルト♪

2011年02月17日 15時10分23秒 | 日記
バンコクのスーパーで目に留まった一品。その名も…

オリエンタル・ヨーグルト

オリエンタルランドとは何の関係もないと思います。

常識では爽やかさを誘うビビッドなカラーのヨーグルトパッケージが渋い茶色。
"Assorted beans"(いろんな豆)が入っているようです。

他にもクリーム色のゼリー状物体が…

食べてみたら白きくらげでした。(爆
そういやパッケージの画像最下中央部にそれらしき物体が見える。
こちらでは生のきくらげがたっぷり取れるらしく野菜売り場の常連です。
ヨーグルトに入れるとは。まあタイのスイーツにはネギやトウモロコシや麦が入ってたりしますしね。

でもこのヨーグルト、そんな異質な?先入観とは裏腹になかなか旨いです
固形物がそれなりに入っているので満足度高し。
甘さ控えめのヨーグルトをベースに、ドライフルーツ?の自然な甘みがいい。
加えてナッツやきくらげ(笑)の食感が面白い。

やるなあCP-Meiji。
暫くハマりそうです。

バレンタインデー&相方誕生日2011

2011年02月16日 15時13分36秒 | 日記
タイ語ではワンワーレンタインと呼ばれるタイのバレンタインデー。
欧米文化大好きのこの国では製菓会社に扇動されることもなく、欧米方式直輸入。
つまり、お花を贈ります。どっちがどっちに?の問題ですが、双方向オッケーな様子。

一番人気は赤いバラ。次は白。予算の関係でひまわりなんかも近年では流行っているのだそう。
屋台でもスーパーでもデパートでも花屋の周りには人だかり。
13、14日には花の値段が倍近くなるそう。

タイにおけるバレンタインデーは「愛の日」。告白イチャイチャの日。若い人たちのお祭りなんですね。
欧米文化に席捲されることを嫌がる年配の皆様にとってはあまり楽しい日ではないようです。

てな話はともかく、物心ついた頃からバレンタインといえばチョコレートと洗脳されている日本人の自分。
この日、バンコクでもファミリーチョコを贈りました。
日本男子は「誰かから何か貰えた」ことが大事なのでしょう。相方も息子11歳も喜んでくれた様子。
11歳は同じアパートの女子約2名から義理/友菓子を貰っていました。何もないよりホカホカしているようです。

毎年のことですが、バレンタインデーの翌日は相方の誕生日。
息子11歳と私の誕生日には仕事で不在だったのに、自分の誕生日だけはしっかり帰宅しました。
タイスキでない、日本の鍋で日本酒一杯二杯一本二本。
スーパーの切り身魚の常連、シーバス、レッドスナッパー、グルーパーを投入して食べ比べる。
シーバスは鍋に入れるもんじゃない。(汗
他の二種は結構美味しかったかな。

食事の後は一家団欒。折角タイにいるので「戦場に架ける橋」を観ました。
息子11歳も字幕が読めるようになって参加。
という訳で、春休みにはこの映画の舞台、カンチャナブリのクワイ川鉄橋を見に行くかも??

X-Men: First Class! おほ~い!

2011年02月12日 23時15分18秒 | 映画
何気なく映画を検索しにIMDbへ入ったら笑撃のトレイラーを見てしまいました。

X-Men: First Class Trailer #1



2011年6月3日公開だそうです。X-Men結成前後の教授とマグニトーの物語。
教授もマグっちも(当たり前だけど)キャストを入れ替えてあんなことやこんなことを…
ううっ、古いアメコミ全部トランクルームに入れてきちゃった_| ̄|○

といっても、原作は割と新しいのですね?最近アメコミ見ていなかったけど、First Classって!?(爆
ウルヴァリンやウエポンXのFirst Classシリーズもあるらしい。
き、紀伊国屋に行ってチェックしないと。でもアメコミってビニール入りTPBですんごくお高い。

ともあれ、爺萌え必見の?ファンタジー映画になりそうです。監督がブライアン・シンガーらしいし。(笑
といっても爺さん二人組、画面では若いので個人的にちょっと物足りないかも。

X-Menのオリジナルメンバーが活躍するらしいので楽しみだあ。
ミスティークも出るみたい。ナイトクローラーも?ウルヴァリンも出ないかなあ。
ブルース・ウィリスで。(しつこい

などなど、思わず夢を見てしまった瞬間でした。

タイアレルギーなの…?_| ̄|○

2011年02月09日 17時57分43秒 | 日記
私は日光アレルギー持ちにつき、外出時にはべったり日焼け止めを塗り、
サングラスをし、日傘を差し、衣類もできる限り肌を覆うものを使っています。
そこまでやってもちょっと油断すると湿疹に見舞われ、ブツブツのカユカユに。

当然、タイに住むようになってからは南国の強烈な日差しと戦う日々です。
しかも引っ越してこの方、折に触れ顎の下あたりがカユカユカサカサ
日本にいた時はなかった症状だけどこれも日光アレルギーかな?それとも別件のアトピー?

…なんてつい最近まで思っていました。
違った。なんとこっちはどうやらマンゴーアレルギーらしい。
マンゴーはウルシ科の植物なので、顔や首がかぶれる人もいるのだとか。うわーん!

そういえば最近すっごく美味しい完熟マンゴーを頂いて息子11歳とウマウマ食べていましたよ。
そしたら突然首全体がカユカユのヒリヒリに。

思えば、マンゴーを食べていないときは首が荒れたり痒くなったりしなかったっけ。

でもでもタイの完熟マンゴー(特に最高級品種のナム・ドークマイ種)は
口に入れたとたんウマーッ!と叫んでしまうくらい美味しいんです。
でも食べるとカユカユ…

どんだけ、タイに向いていないんだろう自分_| ̄|○

とはいえ、健康を害しても食べたい美味マンゴー。これから夏に向かって旬だというのに。
幸い、症状が劇的じゃないので騙し騙し食べていこうかと思います。くすん。

タイのビニール袋文化

2011年02月06日 14時38分23秒 | 日記
世界中どこにいても寿司が食べたくなる日本人、それは自分。
そして今や世界中に広がっているジャパニーズ寿司。

バンコクでも勿論食べられます

この南国でネタ揃えることを思うと値段が高いのはしょうがない。
でも、今回注目したいのは添付されてきた醤油(画像左)。

醤油をパンパンのミニビニール袋に詰めたのが5個、大きなビニール袋に入ってきたの図。

タイ人に仕出し用醤油ミニパックなんていらないんだね。(笑
光と酸素で醤油の酸化がすすむのであまりいい包装とは思えないけどすぐ使う分には問題ない。

こんな感じでタイ人は個体液体問わずビニール袋に入れてぱんぱんに膨らませ、
輪ゴムで口をぐるぐるかた~く締める包装形態が大好きらしい。

たとえば、屋台でクイッティオ(米麺)を頼むと、
茹でた麺+暖めた練り物などの具をビニール袋に入れてくれる。
熱々のスープをビニール袋に入れてくれる。
調味料(唐辛子酢、ピーナツ粉、砂糖、唐辛子粉など)をそれぞれ別のビニール袋に入れてくれる。
上記をまとめて、手提げビニール袋に入れてくれる。

…とまあ、何枚ビニール袋使うんだ?という感じで環境にとても厳しい買い物になってしまいます。

そしてビニール袋を縛っている輪ゴムをはずすのにまたコツがいる。
私が「ちょっとはタイに慣れて来たかな」と思った瞬間は、
この輪ゴムをサクッと外せた時でした。