「2.0ch 高音質BBEスピーカーシステム ACアダプター電源/ステレオミニプラグ音源」
特徴としては、「『原音の忠実なる再現』 BBEテクノロジーを搭載したアンプ&高音質ウッドスピーカーシステム」ということなのですが、試した音源がCDと地デジだったせいか???という印象です。
そうは言っても、ニーベルングの指輪/ラインの黄金を聞くと、小型スピーカーが苦手なドラムの響きがちゃんと出ているのが分かります。その点では確かにサイズのわりにがんばっているという感じがします。
BEEのオン/オフを切り替えると、確かに音は変わるのですが、だから何?的な感じがあり、やはりいまいちです。
口コミでもアンプとしての評価は高いけど、スピーカーの評価は良くなかったので、スピーカーを取り替えれば良いのかもしれませんが・・・単体スピーカーはSDA-1100に使ってしまってもうありません。
とはいえ、BSSP10はまだ買ったばかりなので、1ヶ月ほど鳴らしてみると印象が変わってくるかもしれません。
比較に使ったBSPKMA04の方は、低音を強調しすぎていて、わざとらしい感じがするので、好きではありません。
SOTEC(ONKYO)HDC-1L + SCYTHE SDA-1100 + YAMAHA NS-10MM と比較すると・・・こちらは、HDC-1Lが音を作り、SDA-1100が素直に増幅し、NS-10MMがそのまま音にする、という感じなので、シンプルで派手さはないものの、聞きやすい音になっています。こちらは、システムとして出来上がってしまっているので、これ以上いじりたくない感じです。
ということで、価格的にも比較対象とされやすいBSSP10とSDA-1100なのですが、私のところではぴったりはまってしまい、SDA-1100をBSSP10に変えようという気が起こりません。
BSSP10は、mp3等の圧縮ファイル作成時の消えた部分を復元すると言うのがコンセプトのようですね。でも、復元波形を見ると、余計なものが付いているようです。
私の場合、圧縮ファイルはヘッドフォンステレオでしか聴かないので、この手のものは持っていませんが、所謂ステレオの場合、ミニスピーカーを使う場合は、味付け的にスーパーウーガーを使うのがいいような気がします。
サブとして、「真空管アンプ+直径8cmスピーカー+ヤマハ:スーパーウファーNS-W2」で使っていますが、結構、聴きやすい音がします。
真空管アンプ良いなぁ。
ヘッドフォンは耳をふさいでしまうので苦手ということもあり、このところミニスピーカーにはまっています。
最初は名もなきパッシブスピーカーから始まり、オーディオテクニカ、エレコムと、買うたびに変わる音が面白く、気が付けば既に10個以上(!!
今のところ、上記のHDC-1Lの音がお気に入りです。
やっていることはBSSP10と同じようなことだと思うのですが、こちらは自然な感じで好感が持てます。
とはいえ、BSSP10のスピーカも2週間近く使ってだいぶ音が出るようになりました。やっぱりエージングは必要ですね。