PDAのひとりごと

黄昏時、携帯情報端末は薄闇の向こうに何を見るのか

ぺんぎん恐竜にターミナル

2005-08-17 10:18:48 | PDA
SL-C3100にはターミナルが入っていない。
それってLinuxとして使うのに不便、というよりも、ないと使い物になりません。

というわけで、ターミナルのインストールをします。

まずは、ハッキングLinuxザウルスを開き、URLを確認します。
index.~以下はとりあえず無視して、トップページから関連しそうな項目を探します。
http://kimux.org/liza/#kon (いとしの liza:きむらかずし氏)

C3100にLANカードを挿し、NetFrontで上記URLへ行き、「qpe-embeddedkonsole-ja 日本語入力欄付きワイド版パッケージ 」をダウンロードします。

DLしたファイルをインストールすると、タコのアイコンの端末ウインドウが追加されます。

さっそく実行してみると・・・なぜか縦画面になってしまいました。これでは困るのでexitしてプロパティを見てみると、「アプリケーションをVGA(480×640ドット)の画面に最適化して実行する」にチェックがついているので、これを外しました。
再度起動すると、今度は大丈夫・・・と思ったら、文字が小さすぎます。

とりあえず、Fn+Qでメニューを表示するとFontの項目がありました。見るとSmall Fixedになっていたので、これをlcfont largeにします。まだ小さいようならあとで変えることもできるでしょうから。

メニューにCharasetという項目があり、気になったので見てみると、どれにもチェックはついていません。まぁ、漢字も表示できているので、これは気にしないことにします。

これで、ターミナルは何とか使えそうです。
viを立ち上げて少し入力してみたのですが、そうそう、このキーボードには{がないのでした。

まあ先を急がず、本のとおりに次はファイラを入れてみましょうか。

・・・画面をアップしようとしたのだけれども、キャプチャはどうすればいいのだろうか?写真では見難いなぁ。

(追記)キャプチャ方法がわかったので画像は変更しました。