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池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

ハイテクシューズが論争の的に

2019-11-11 09:02:03 | 日記

ネットを見ていると、10月22日の「ヤフーニュース」に、

ロイター発としてこんな話題が出ていました。

 

ー今月に入ってマラソン界では記録的なタイムが立て続け

に生まれているが、ハイテクシューズが及ぼす効果が論争

の的になっている。 12日には男子のエリウド・キプチョゲ(ケニア)

がウィーンで行われた特別レースで1時間59分40秒をマーク。

人類史上初となる2時間切りを達成した。 さらにその翌日に行われた

シカゴ・マラソンでは、女子のブリジット・コスゲイ(ケニア)が2時間

14分4秒の世界新記録で優勝。ポーラ・ラドクリフさん(英国)が

持っていたこれまでの世界記録を16年ぶりに更新した。コスゲイの

タイムは従来の記録より81秒も速かった。 キプチョゲとコスゲイは

ともにナイ社が特別にデザインした靴を使用。これにはパフォー

マンス向上につながる「バネのようなメカニズム」をもたらすとの批判

の声も上がっている。ー

 

何の大会だったか思い出せないのですが、出場選手のほとんどが

ピンク色のシューズを履いていました。まさにまっピンクで異様な

風景だったの記憶しています。みんなナイキ社製の厚底のシューズ

です。


思わず”頑張れっ”

2019-11-01 09:08:40 | 日記

フィギュアスケーターの織田信成さんに4人目のお子さんが誕生したそうです。

初めての女の子で、さぞかし喜んだことでしょうね

 

当社の外部スタッフ Sさんがその記事を読んで言っていました。「うちは

子ども3人、孫5人です。人によって考え方も生き方もさまざまですが、

街中で3人、4人の子どもと一緒の若い夫婦を見かけたりすると、思わず

”頑張れっ”と声をかけたくなりますね」。

 

 


「笑顔は強力な武器」

2019-10-21 16:48:13 | 日記

全英女子オープンで渋野日向子選手が優勝したときに、

「スマイルシンデレラ」と表現された試合中の笑顔の爽やかさ

が話題になりましたが、923日の日本経済新聞

「こころの健康学」で、認知行動療法研修開発センター

大野裕さんが「笑顔は強力な武器」と書いています。

 

このコラムの一部を拾い読みしました。

--  渋野選手がそのことを意識していたかどうかにかかわらず、

笑顔がプレッシャーを和らげる強力な武器であることは

科学的にも裏づけられている。アウトサイドイン(外から内へ)

という言葉が使われるが、笑顔になるとこころが明るくなるし、

背中をスッと伸ばして姿勢を正すと気持ちがしっかりしてくる。--


「お父さんの影響? ありますね」

2019-10-11 09:22:51 | 日記

サッカー日本女子代表監督として11年ワールドカップ初優勝に導いた佐々木則夫さん。

9月24日付の日本経済新聞夕刊の「それでも親子」で、お父さんのことをこのように回顧

しています。

 

――なでしこジャパンの監督など、指導者としてお父さんの影響はありますか。

 「ありますね。2012年ロンドン五輪の1次リーグ第3戦、南アフリカ戦の時です。2位で

決勝トーナメントに進めば、同じ会場で戦える。だけど南アに勝って1位通過すると、

遠くの会場に移動しなければならない。そこで、引き分けで試合を終えるように指示を

出したんです」

 「試合後の監督インタビューで『すみません。僕が引き分け狙いを指示しました』と白状

しました。多くの批判にさらされました。でも、僕がそう言わないと選手たちにウソを

つかせることになる。その時にね、父が建設現場で部下たちをかばっていた光景が

浮かんだ。『ああ、俺も親父と同じことができるようになった』と思いました」

 

 ――家庭でのお父さんは。

 「これはもう反面教師です。まったく家庭サービスをしない人でした。家族旅行は一度も

なく、父との写真は、たった1回見に来てくれたインターハイ優勝の時の1枚だけ。だから

女房にもひとり娘にも優しく接して、家族サービスしようと心がけました」  「娘とは率直に

話せる間柄で、ありがたいです。娘にも選手たちにも何でも言いやすい空気をつくって

いるつもりです。そういう自由な雰囲気づくりは、父の影響があるかもしれないですね」

 

 

 

 

 

 

 


「人を育てる渡辺メモ」

2019-10-01 08:40:17 | 日記

横浜高校の野球部監督を半世紀にわたって務め渡辺元智さん

「人を育てる渡辺メモ」という本をこのほど出版しました。元高校球児

の記者が、若手の指導法や野球界の展望など渡辺さんから聞いた

記事が8月14日付の日経流通新聞に出ていました。記事の中から、

なるほどと思った言葉をひろってみました。

 

 「若い人たちは楽しいことばかりが先走り、『根性』や『執念』という

言葉は失われつつあります。でも『我慢』という言葉なら通ります。

現代の子にインパクトを与える言葉選びが大事だと思います。

言葉には味や信念があります。そういうことで少しでも役に立てれば

と思い、本にしました」

 

スピードスケートで平昌五輪金メダルの小平奈緒選手はマハトマ・

ガンジーの『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように

学べ』という言葉を座右の銘にしています。(選ぶ)言葉の文言は

我々の時代と違いますが、姿勢や精神文化は変わりません。指導

の手法が変わっても、そこに気がつけば若い人たちにメッセージが

送れます」

 

 「監督になった当初は鉄拳制裁も辞さずに必死にやったつもり

でしたが、どんどん反発して悪い方へ向かっていきました。上の方

から歩み寄らなければ無理なんです。私もある時期までは自分の

ために野球に取り組んできたが、壁にぶつかってしまい、生徒に

目を向けなければならないと気づきました」