池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

サッカーの面白さを世界中に発信したマラドーナさん

2020-12-21 08:21:37 | 日記

11月25日、マラドーナさんの訃報が全世界に伝わると、ペレさん、ネイマールさん

など多くの著名選手からお悔やみのコメントが寄せられました。

 

ところで、若いころのマラドーナさんを取材したことがある現役最年長サッカー

ライターの賀川浩さんは、産経新聞の取材にこうコメントしています。

「ベッケンバウアーやクライフも自分のプレーをしながら、試合全体やチーム

全体に目配りできたが、マラドーナは特に際立っていた。世界的に見れば、

2人より人気が高いのもうなずける。それは、サッカーの面白さを世界中に

発信したからだ」。

 

確かにサッカーは自らプレーしても、見て応援しても面白いです。

マラドーナさんのご冥福をお祈りします。


棒サッカー

2020-12-11 09:34:22 | 日記

「棒サッカー」というゲームを初めて知りました。NHKの列島ニュースだったか、

関西のローカル局だったかで紹介していました。早速、ネットで調べると、

「日本棒サッカー協会」という組織があります。立派な「一般社団法人」です。

ホームページのトップには、「100歳を超えても、要支援・要介護状態になっても

ハンディキャップを有して続けられる生涯ユニバーサルスポーツ」と定義しています。

 

ルールは簡単で、「11名のチームメンバーが一列に並んで座り、相手チームと対峙

して、自チームのゴールを目指してボールを棒で打ち合い得点を競うという、大変

わかりやすいシンプルなスポーツです。試合は前半と後半に分かれ、ハーフタイムで

エンド交代し自チームのゴールの向きが入れ替わります。詳細なルールは協会が

大会ごとに規定したものが適用されますが、基本的には、棒を高く振り上げる、

椅子から立ち上がる等の危険行為は反則になります」と紹介しています。

 

テレビでは結構な年齢の男性、女性がこの棒サッカーに興じる姿を映していました。

皆さん全員が本気、かつとても楽しそうでした。みんなで競い合う楽しさ、体を

動かす喜び、気持のよさ。このスポーツ、高齢化が進む社会の中でもっと普及

していくでしょうね。

 

 

 

 


10年後、20年後を見据えた"投資"

2020-12-01 10:04:20 | 日記

日本経済新聞スポーツ面の、山本昌邦さんのコラム「勝利のメンタリティ」。

11月19日付は「ストライカー養成は勝利の道に通ず 10年後へ『投資』」が

タイトルでした。        

 

書き出しをそのまま紹介しましょう。

~ 日本サッカー協会(JFA)はストライカーの養成に本腰を入れる。その

手始めとして、12月初旬に静岡で「ストライカー・プロジェクト」を実施

する。ワールドカップ(W杯)のような世界大会でベスト8、ベスト4の壁を

越えていくには優秀なストライカーが絶対的に必要。そう考えて、10年後、

20年後を見据えた"投資"に取り組むわけである。

今回のプロジェクトの対象となるのは、全国のトレセン活動から選ばれた

中学2年生が主体となる。サッカーのポジションが固定されるのは、だいたい

14歳ぐらいから。それまではいろんなポジションで適性を試されるから、

ストライカーの専門教育を施すにはこれくらいのタイミングが妥当ということ

だろう。~

 

そして、コラムの最後をこう結んでいます。

~ 10月のオランダ、11月のオーストリアでの日本代表戦を見ていても、

今の日本の選手たちのボールを動かす力は相当なものだ。勤勉さを武器に

攻守にハードワークして、素早くボールを動かして屈強な相手に的を絞ら

せずに攻め込むのも日本サッカー不変のベースだろう。

このベースに、欧州のトップリーグで得点王を争えるようなストライカー

が加われば、W杯のビクトリーロードだって、もっと見えやすくなるはず

だ。 ~


スポーツ行政を担う室伏さん

2020-11-21 09:37:06 | 日記

男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治さんが10月1日、

2代目のスポーツ庁長官に就任しました。毎日新聞によると、

緊張した表情で初登庁し、職員から花束で出迎えられました。

「非常に重い仕事とはいうものの、皆さんと仕事をするのが

楽しみ」と決意を新たにしたそうです。 

 

来夏に控えた東京オリンピック・パラリンピックに向け、

スポーツ行政を担います。

 

この仕事に関わる人々や組織はいっぱいです。IOC、

JOC、日本スポーツ協会、組織委員会、東京都、

文部科学省、五輪担当大臣などなどなど。ハンマーを

投げ飛ばすように、大いにがんばってください。


網走湖1周強歩遠足

2020-11-11 09:15:11 | 日記

「網走湖1周約40キロの校内マラソン」という記事を10月22日付の

朝日新聞デジタルで読みました。

 

この網走南ケ丘高校の校内マラソンは10月3日、網走湖に隣接する

大曲公園で行われました。雨の中を駆け出す279人の男子生徒たち。

正式な名称は「強歩遠足」。しかし、「遠足」という響きからは

ほど遠い真剣なマラソン大会で、制限時間6時間50分で網走湖を1周、

39キロを走りきりました、と記事にあります 。

 

この「強歩遠足」は1956年に始まった同校の伝統行事。今年で65回

を数え、これまでに距離の増減はあったものの、「網走湖1周」は

変わらず、多くの生徒たちが40キロほどの距離を毎年完走してきた

そうです。

 

女子は、男子の出発から30分後、網走湖を見下ろす高台にある

野菜直売所前を242人がスタートしました。ここは男子の9キロ

地点にあたり、制限時間6時間20分で30キロを走りました。