池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

マラソン侍

2018-01-21 09:58:39 | 日記

昨年11月24日付の日経の文化面に、「マラソン侍でござる、

江戸中期・宇和島藩の史料に『遠走』」という文章が出ていました。

 

昔、地方新聞宇和島支社の記者だった宮住冨士夫さんという人が

筆者で、「伊予・宇和島藩は10万石の外様大名だ。小藩ながら

幕末には薩摩藩に次いで蒸気船を造るなど逸話に事欠かない。

藩は江戸中期から『マラソン大会』を開いていた。最長47キロも

走り、幕末にはタイムまで記録していた」と『遠走』のことを紹介

しています。

 

そして、宮住冨士夫さんはこのようなことを提案しています。

「2020年の東京五輪の開会式で、遠走を復元してはどうか? 

新国立競技場のトラックを乗馬の殿様が先導し、タスキ掛けの

侍が続く。電光掲示板に『1759年にさかのぼり、サムライは

マラソンをしていた…』と英語字幕が出ると、歓声が上がる

のではないか」。


小学生、腰痛に悩む

2018-01-11 09:26:09 | 日記

「小学生、腰痛に悩む」という驚きの記事が昨年の

11月22日付の日経夕刊に出ていました。

 

「腰痛に悩む小学生が増えている。運動不足、

姿勢の悪さなどの要因に加え、専門家が指摘する

のがランドセルの中身の重量化。「脱・ゆとり教育」

で教科書が厚みを増し、ビジュアルにするための

大判化も進んでいることが背景にある。中には

ぎっくり腰になる児童もいるといい、登下校時の

姿勢などに注意が必要だ」とあります。

 

どうにかしなければなりませんね。子どもたちが

可哀そうです。このような問題には誰がどこの

組織がきっちり対応してくれるのでしょうか。

 

記事を読む限り、治療者も、教科書会社も、

正しい姿勢の啓発に取り組む団体も、現状を

把握しているものの、「腰痛に悩む小学生」の

解消に積極的に取り組んでいるようには

思えませんね。