池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

がんばれ松坂投手!

2018-02-21 10:03:26 | 日記

ネットを見ていて、1月26日のヤフーニュースの、「飛び交う賛否 中日の松坂大輔獲得は、

果たして是か非か」という見出しが目につきました。数日前の一般紙にも「中日ドラゴンズ

松阪選手」の記事が出ていて、年棒が「1500万円プラス出来高払い」と少ないことに驚き

ました。

 

この松坂のニュースを読んだ当社外部スタッフのSさんが言いました。「私は阪神ファンです

が、松坂は応援したいですね。センバツの決勝戦でノーヒットノーランの快挙を成し遂げた

とき、私は甲子園にいました。あっと言う間に試合が終わってしまった。その感動のおかげ

で今でも松坂ファンです」。

 

中日ドラゴンズ公式ウエブサイトで松坂選手がコメントしています。「周りにどう見られようが、

どう言われようが、自分ではまだやりきった悔いのない野球人生だったとは思えないので、

そう思えるまでは自分を信じて進んで行きたい」。

 

がんばれ松坂大輔投手!


スポーツ精神を語ろう

2018-02-11 10:14:25 | 日記

1月12日付の日経「アナザービュー」で、筆者の武智幸徳さんは、

「スポーツ精神を語ろう」と主張しています。

 

もちろんこのような主張をする背景には、最近のスポーツ界を覆う

不祥事の数々があります。例えば、カヌー競技でライバル選手の

飲み物に禁止薬物を混入した問題、あるいは大相撲の元横綱

日馬富士の暴行事件、乾燥大麻密輸の容疑でプロバスケット

ボールリーグの選手が逮捕される、など枚挙にいとまがありません。

 

筆者は書いています。「決定的な再発防止策は思い浮かばない。

だが遠回りでも『スポーツマンシップとは何か』という教育を子供の

うちから施し、実践させる重要性はあらためて感じる。 (中略) 体を

動かす単なる『遊び』が、ルールに基づき勝敗を競う『ゲーム』に

再構築されたのは、スポーツが『体力』『知力』『倫理力』という

社会を生き抜く力を養うのにうってつけだったから」。

 

そして筆者の武智さんはこうまとめています。「20年東京五輪を

控え、勝利が最優先される空気がどんどん膨らみそうなだけに、

あらゆる競技の共通の土台であるスポーツマンシップの価値は

繰り返し語られるべきだろう。大相撲の元日馬富士の事件に端を

発し、『意味がよく分からない』とされる『横綱の品格』にしても、

スポーツマンシップに照らせば見えることがあるのではないか」。


勝った後どうするか

2018-02-01 10:00:28 | 日記

1月10日付の日経のコラム「フットボールの熱源」で、昨年末の

全日本ユース(U―15)選手権を制した鳥栖U―15の田中智宗

監督の言葉が印象に残る-と、筆者の吉田誠一さんが書いて

います。コラムのテーマは「勝った後どうするか」。

 

吉田さんが「印象に残った」と言う田中監督の言葉は、「この優勝で

変なプライドを持ち、満足感に浸ってしまうのなら、勝たない方が

良かった。しかし、やってきたことが実を結んで自信が生まれ、この先

の成長につながるのであるなら、勝って良かったと言える」。

 

吉田さんは、「重要なのは勝ったあとの身の処し方、心の整え方

であり、そこを誤ると勝った意味がなくなるということだろう。

敗れたときより勝利をつかんだときの方がおそらく身の処し方は

難しい。中学年代の頂に立ったといっても、まだ上らなければ

ならない山があるのだと心に留める必要がある」と、言葉を解説

しています。