池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

100年に1度の変革

2017-12-31 21:28:52 | 日記

新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い

いたします。

 

さて、2か月ほど前(11月5日)の日経の社説を興味

深く読みました。タイトルは「100年に1度の変革に挑む

自動車産業」です。

社説の中で興味深かったのは以下の2点。

 

①「変革の波は3つある。1つはエンジンから電池に

動力源の主役が代わる電動化時代の幕開けだ。

2つめはIT(情報技術)の進化で、完全自動運転など

の新機軸が意外に早く実現しそうなこと。3つめは

カーシェアなどの普及で、所有を前提としない車の

利用形態が徐々に広がっていることだ」と書いて

います。

 

②「日本の半導体が没落した一因は、設計と生産

をそれぞれ専門の企業が役割分担する世界の

潮流に背を向け、設計・生産一体型の古い方式

から脱却できなかったことだ。自動車産業も系列

のあり方を含めて事業モデルの絶え間ない検証

が欠かせない」と、この日の社説の結びで書いて

います。

 

私が所属する我が国スポーツ用品産業も、この

ような「変革」を考えねばなりませんね。


幼児期の外遊び

2017-12-21 10:18:43 | 日記

幼児期の外遊びって重要なんですね。10月30日の日経が

そのようなことを記事にしていました。

 

スポーツ庁の2016年度の体力・運動能力調査によりますと、

幼児期の外遊びが「週6日以上」だった10歳男子の運動能力

の平均点は57・9点ですが、「週1日以下」だった男子は

52・8点。男子は約5点、女子でも同様に約8点の差が開いて

いました。幼児期に外遊びした児童ほど成長してからの運動

頻度が高い傾向も見られました。

 

同庁は「幼児期に体を動かすことは、小学校での運動習慣に

つながり、体力の向上に結びついている」とみています。

サッカー遊びとか鉄棒遊びなんか、いいかも知れません。


「結局、仕事が好きということです」

2017-12-12 08:55:57 | 日記

10月27日付の日経流通新聞で、島耕作シリーズの漫画家、

弘兼憲史さんのインタビュー記事を読みました。弘兼憲史さんは

古希(70歳)を迎えた今も現役でバリバリ仕事をこなしています。

 

インタビュー記事で、私が「同感」と思ったのは次の3つです。

Q 満70歳になられました。何か感慨はありますか。

「何もないですね。70歳かというだけ。一番感慨深かったのは

還暦の時でした。50代と60代では意味が違いますが70歳を

迎えた今は60代の延長といった感じですか」

 

Q 今も現役で仕事をされていますが、モチベーションは何ですか。

「私は漫画を描きながら机で死にたいと思っています。藤子・F・

不二雄先生みたいに。結局、仕事が好きということです」。(後略)

 

Q (描かれている作品で)お色気シーンは少なくなりました。

「それはもう70歳ですから無理があります。でも私は高齢者でも

恋はすべきだと思います。長生き細胞と言われるNK(ナチュラル・

キラー)細胞が活性化します。片思いでもいいと思う。私はよく

スーパーに買い物に行きますが、レジにちょっとすてきな女性が

いたりするとやっぱりそっちに並びますよね(笑)」


PDCA

2017-12-04 16:35:54 | 日記

朝日新聞 金融経済面のコラム「経済気象台」の

10月24日付は「PDCA」がテーマでした。中小の

メーカーを経営している筆者は「小さな企業では

あるが、徹底して品質管理にこだわってきた。

(中略) とりわけ、『PDCAサイクル』は信念を

持って愚直に実践してきた」と書いています。

 

だから筆者は、昨今の大企業の不祥事が経営者

の問題のように思えてなりません。コラムの最後

に書いています。「不祥事が起きた場合、真の

原因を究明して再発防止策を徹底的に考え

なければならない。経営者には、真因を明らかに

する重い責任があるはずだ」。

 

コラム掲載後、1か月以上たちましたが、

はたして真因は明らかになっているでしょうか?