池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

仕事の評価基準

2020-04-21 09:22:39 | 日記

3月26日に見た「朝日新聞デジタル」に「テレワーク、日本の導入なぜ遅い?

IT化の差ではなく」という見出しの記事が出ていました。ITジャーナリストの

西田宗千佳さんのインタビュー記事です。

 

記事で納得したのは、「いまでは日本と米国でITインフラ面で大きな差は

ありません。違いが大きいとすると仕事の評価基準です。米国では個々に

与えられた仕事の範囲と責任が明確で、業績評価と報酬制度が浸透して

います」。

 

これを読んだ当社外部スタッフのSさんも言ってました。「部下の評価を

する際にいつも悩んだのはこのことでした」。どこの会社でも、仕事の

評価基準を明確にするのは難しいようです。


「みんなの意見」

2020-04-11 09:39:27 | 日記

ネットの「ヤフーニュース」を見ると、「みんなの意見」に

「東京五輪・パラが来年に延期、どう思う?」という調査の

結果が出ていました。アンケート調査は3月24日から4月3日

の間行われ、約11万5千人が投票しています。結果は、

「2021年への延期は妥当」が54.1%、「中止すべき」が31.9%、

「2022年に開催すべき」が11.8%、「2020年に開催すべき」が

2.3%でした。

 

一方でマスコミは、このような「社会の意見」をどう扱って

いるかを、私が日ごろ接している新聞やテレビで拾ってみました。

その結果、少し驚いたのは、ネットの「みんなの意見」で

3割以上の人が回答していた「中止すべき」という意見が

あまり見られなかったことです。一般市民も競技者も自治体

関係者も組織委関係者も政治家も「2021年に延期は妥当」

という趣旨の発言をしていました。

 

この違いは何なのか、ということが少し気になっています。


「カタカナ解説に戸惑う」

2020-04-01 09:27:15 | 日記

朝日新聞夕刊1面のコラム「素粒子」。3月23日付にこんな一文が出ていました。

「カタカナ解説に戸惑う。オーバーシュート、ロックダウン、クラスターって、何だ」。 

 

このコラムを読んだ当社の外部スタッフSさんが言っていました。

「いずれも新型コロナウイルス報道で官僚、政治家、専門家などの発言や、

TV・新聞などで盛んに出てくる用語です。しかし、いずれもちゃんと日本語で

言い表せる言葉があります。クラスターは「集団感染」。オーバーシュートは

「感染爆発」。ロックダウンは「都市封鎖」。

 

河野太郎さんも3月24日の記者会見で、日本語で分かりやすく説明するよう

求めていました。