池田進のひとり言

少年サッカーコーチの皆さんへ。

スポーツ指導者のための倫理ガイドライン

2019-06-21 09:21:51 | 日記

3月24日付の朝日新聞のコラム「縦横無尽」。記事の最後で、

日本体育協会(現・日本スポーツ協会)が2013年に出した

「スポーツ指導者のための倫理ガイドライン」を紹介しています。

 

この倫理ガイドラインには「プロコーチであってもボランティア

指導者であっても、その責任の大きさに変わりはない」と明記

されています。

 

「本業の傍らであっても、『ダメな指導はダメ』である」と、

コラムは結ばれています。


暴力的な指導は許されない

2019-06-11 09:06:49 | 日記

3月24日付の朝日新聞のコラム「縦横無尽」には、

スポーツボランティアに詳しい文教大の二宮雅也

教授のコメントが紹介されています。

 

「指導を生業とする人、ボランティアに関わらず、

暴力的な指導は許されない。むしろ、仕事と関係

なくスポーツに関わるボランティアだからこそ

意義は高いはず。その本来の姿とかけ離れた

存在は単なるダメな指導者」と二宮教授は指摘

します。

 

私の知人Sのお孫さんは、昨年まで地域の野球

チームに所属していました。Sさんは毎週のように

応援に行ったそうですが、4、5人いたコーチが

全員、喫煙者なのが気になっていました。ゲーム

の合間やお茶の時間では、野球少年やお母さん

方の目の前でスパスパやっていたそうです。

 

これもダメな指導者ですね。


ダメな指導はダメ

2019-06-01 08:58:41 | 日記

3月24日付の朝日新聞のコラム「縦横無尽」で、編集委員の中小路徹記者が、

「本業の傍らであっても、『ダメな指導はダメ』である」と書いていました。私も

全く同感なので、何回かに分けて中小路記者の記事を紹介します。

 

記事の中ほど。「野球なども含めたスポーツ少年団の指導には、地域の人や

お父さんコーチが無償で携わるケースが少なくない。その現場を取材する中で

保護者から、『ボランティアでやってくれているので意見をいいずらい』という

言葉を耳にすることがある。暴力・暴言があっても大目にみてしまうのだ。

指導者もボランティアを理由に研鑽を積まず、経験則だけで臨むことで、

自身がかつて受けた暴力的な指導を繰り返す構図がある」。

 

当社外部スタッフのSさんは、散歩途中の公園で、ゲーム中のサッカー少年に

罵声を浴びせる大人たちをよく見かけるそうです。いまだにです。