帰宅すると、なんだか適当に弾いているピアノの音が聞こえてきた。
勿論 『 そんないい加減に弾くなぁ! 』 などとは怒りません。
娘がピアノで遊んでいた。 何で?
あれっ、ひっくんは?
と思って部屋に入ると、新たなる敵 = 宿題のプリントと闘っている息子の姿が目に入った。
毎日宿題が届けられるのだけど、調子が良かったのでやり始めたのだそうだ。
プリント7枚中4枚は終わったらしい。
自分の息子ながら頑張るな、と感心してしまう。
感染性胃腸炎の時と同じで、娘と僕が二階の寝室。 息子は座敷。 その隣の居間では妻が寝る。 もっとも息子と一緒に寝なくても、娘の感染は時間の問題かもしれないけど。
今、妻は娘を寝付かせている。
居間のパソコンでこのブログを書いていると、横の座敷から
『 いぃなぁ~。 とわちゃんは今頃お母さんに本を読んでもらっているんだよなぁ~。 』 と息子が呟いた。
と言う訳で、久しぶりに息子に絵本(3年生なのにね!)を読んであげた。
僕も息子も大好きな マリー・ホール・エッツの “ もりのなか ” 。
僕も小さい頃この本をよく母に読んでもらった。 自分で読めるようになってからも、好きでよく読んだ絵本だ。
どこかのレビューで 『 “ ぼく ” が動物たちに接する時、急がせたり強制したりせず、必ず待ってあげている。 親との子の関係そのものですね。 』 と紹介されていた。
白と黒だけの絵本だけど、とても優しい絵本です。
まぁ、3年生に読み聞かせる本ではないかもしれないけど ・ ・ ・