これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

政治家の劣化の象徴、国旗国歌法案に反対した菅首相の資質を問う国会

2010-06-14 | 安全保障

国旗に異論はなかったが、  
    
国歌については異論 

  菅首相は6月14日開かれた衆議院本会議で、1999年当時「国旗・国歌法案」に反対したことについて、首相としての資質について、考えを問われ、「国旗は大好きだったが、国歌はもっと元気のいいものでも、と思った」、「国旗には敬意を表しているし、国歌も斉唱している」と現在、国旗・国歌に対し、国旗・国歌として対応をしている旨を答弁した。

  菅首相は「当時、国旗(日章旗)・国歌(君が代)が一体での採決になっていた」として、国旗に異論はなかったが、国歌については異論があったことを明かした。
  当時、民主党は「国旗については船舶法、海上保安庁法、自衛隊法など個別法で規定があり、慣習法としての効果がある。国歌についても、法規の性格をもつ学習指導要領で指導の対象として法的に定まる」との大森内閣法制局長官の答弁に反発、政府案の対案として、日の丸を国旗と定めるだけの修正案を提出したが否決されたため、政府案に対して議員の自主投票を選択した。
  法案は賛成403票、反対86票(投票総数489)で可決したが、民主党議員の内訳は賛成45票、反対46票とほぼ2分していた。
 
             国旗を切り裂いて作る民主党の旗
           
  民主党員にとって日の丸の旗は、2枚を切って繋ぎ合わせ党旗を作るためにあるのだろう。外交・安全保障だけでなく、国旗・国旗についても党内の意見は2分している。正しく烏合の衆である

天皇陛下の「内閣総理大臣に任命します」との
   お言葉を辞退すべし 

  6月8日午後6時45分から皇居・宮殿の正殿松の間で行われた親任式では、衆参両院議長立ち会いの下、天皇陛下から「内閣総理大臣に任命します」とお言葉があり、鳩山前首相から菅首相に御璽(《ぎょじ》)とは天皇の璽(印章))が押された任命書が渡された。この後、閣僚の認証式を経て、正式に菅内閣が発足した。 
  「君が世・・・」で始まる国歌に反対していた者は皇陛下からの任命書を受けたり、認証式に臨むべきでない。辞退しないと筋が通らない。
  教育現場に混乱をもたらすとして国旗・国歌の法制化に反対したが、児童や生徒に、国旗・国歌の意義を理解させ、他の国の国旗や国歌についても尊重する態度を育てることは、思想・良心の自由を制約することにはならない。 
  「国旗(日章旗)・国歌(君が代)」反対と言っても、支持母体に迎合した浅薄な御都合主義から出た行動にすぎない。

(参考)小沢応援 国旗を“裁断”して作る民主党の旗、こんな輩も立候補 2009年08月19日

拉致実行犯の釈放嘆願署名「反省している」 
  菅首相は衆院本会議で、過去に北朝鮮による拉致事件の実行犯、辛光洙(シンガンス)元死刑囚の釈放嘆願書に署名したことについて「対象の中に辛光洙が入っていたことを十二分に確かめずに署名したことは間違いだった。従来から反省している」と述べた。首相が就任後に嘆願書への署名を謝罪したのは初めてである。自民党・菅原一秀衆議院議員(東京第9区選出、自民党総務会副会長)の質問に答えた。
             
原ただあきさん(左)拉致事件の
               
実行犯 辛光洙共犯者金吉旭 

                        
(参考)獅子身中の虫 拉致事件実行犯の釈放を嘆願した売国の男と女 菅直人と法務大臣千葉景子 2009年09月24日  

(参考)家族会・救う会 天皇・皇后両陛下のお言葉に感謝する特別声明 2009年11月12日

  若気の至り、一知半解で軽率にも「十二分に確かめずに署名した」が、「反体制はかっこいい」と左翼・反体制勢力に諂ったのだろう。 
  外国では大統領や首相に「国旗・国歌」になぜ反対したのだと、その資質を質す国会が有るのだろうか。政治家の劣化が”劇場”政治をもたらし、衆愚政治が国の衰退に拍車をかける。 



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