goo blog サービス終了のお知らせ 

これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

天皇制否定の読売新聞 天皇・皇后のカナダ・ハワイ報道は矮小と偏向が露骨

2009-07-18 | 皇室 

 読売新聞におけるの天皇・皇后のカナダ・ハワイ訪問の扱い方を7月3日の出発から7月18日の帰国までどの記事もスペースが小さく、社会面の隅に位置しているので目立たない。
 7月12日(日曜日)の歓迎式典の写真入の記事は、本紙でなく付録の2ページだから殆どの購読者は気づかないと思う。

 17日の皇太子の記事の隣に戦中の言論弾圧の「横浜事件」を掲載しているが、天皇制否定のナベツネ読売新聞の意図が明白である。カナダでの晩餐会の記事は、あたかも自民党の総会に天皇・皇后が出席されたのではないかと錯覚しそうだ。


   18日の帰国に関する記事は殆ど目に付かずその下隣の派遣首切りの大きな活字の暗い話題の記事に目が向く。他の記事も周囲に遺棄死体・殺人事件やAV出演者の記事を載せ天皇制の否定、矮小化や女系天皇肯定の世論誘導などの意図が露骨である。



出発当日
(7月3日、金曜日)

 


  カナダ・ハワイへ出発当日の記事は、高円宮妃久子さまの写真に目が向く。見出しの「両陛下きょうカナダ・ハワイへ」の活字も大きいとは言えず、天皇・皇后の記事は目立たない。脇役である高円宮妃久子さまに写真をつけより大きなスペースを割くことで、天皇・皇后の矮小化を意図していないか。そのような扱いである。
 
カナダ・ハワイへ出発
   (7月4日、土曜日) 



 
 「両陛下 カナダ・ハワイへ」という見出しの活字が太字になった。写真付の記事であるが、32ページの社会面の記事なので当日の記事の中では、スペースも小さく目立つとはいえない。
  

「試験場訪問」
   (7月6日、月曜日)     


 
  6日の記事は、天皇、皇后の写真がなければ殆ど目に付かない皇太子がビオラを演奏し、雅子夫人が”笑顔”で拍手を送られたとある。私的行事でビオラ演奏の皇太子と満面の笑顔の雅子夫人は、天皇・皇后の名代としてカナダへ行ってもいいだろう。病気(?)で行けないということか・・・・。
 天皇・皇后の動向を矮小化し、勘三郎らが渋谷の歩行者天国を歩いたことのほうが国民的関心事であるかのごとく世論を誘導したいのだろう。
 
愛子さま野球に関心、皇太子聴講の記事
  

  (7月11日、土曜日)



 
 愛子ちゃん、皇太子夫婦の動向を報じたが、カナダにおける天皇、皇后の動向は報じていない。野球の記事は、皇太子の記事の2倍のスペースである。公的行事より”遊び”を重視、主客転倒だ。女系天皇の世論作りの意図があるのだろう。この記事も社会面の隅にあるのでよく見ないと気づかない。むしろこの記事の上にある「爆風防いだ 旧広島被服支廠原爆の証言者解体へ」の記事の方が縦7.2cm横11cmの旧広島被服支廠の写真付きだから目に付く。
 原爆被害→戦争→天皇の戦争責の伏線か。読売新聞らしい扱い方だ。

歓迎式典の記事



 歓迎式典の模様を報じたのは、7月12日の朝刊付録の2ページである。日曜日の朝刊は、当地ではチラシも多数配達される。日曜日朝刊の付録を読む人は少ないだろう。付録の2ページだから大半の購読者は見落とすのではないか。他の記事を見ようとページをめっくて気づいたが、新聞の”付録”に天皇の歓迎式典の記事が掲載されているとは思わなかった。”天皇(制)を歓迎”する明るい話題は、目立たないように付録に掲載したのだろう。その魂胆に疑問を感じた。
 ”国民統合の象徴”である天皇の動向を”付録”で扱う意図は何か?

皇太子一家の野球観戦 
  
(7月13日、月曜日)


 
 この記事には、複雑な感慨にとらわれた。
天皇・皇后が「州議事堂訪問」の記事はチョト見た目には気づかない。
皇太子一家の野球観戦という私的な”遊び”が写真と共に掲載されている。健康に問題を抱えながら外国を訪問されている天皇・皇后に対する敬意は感じられない。しかも、内親王愛子ちゃんが主役のような扱いは、女系天皇肯定、皇統断絶に向けた世論誘導の意図なのだろう。
 愛子ちゃんは将来民間人になる人で脇役だから悠仁親王の動向を報じてもいい。 この日の記事は、「内縁の夫 遺棄容疑逮捕」、「アメフト部員 AV出演」と並べて掲載している。皇室を辱めたいような意図を感じる記事だ。

「56年前の縁 温めて」
  (7月15日、水曜日) 

 

 カナダ訪問の終わる頃になって32ページに大きく掲載された。
 この間、テレビや他紙は天皇・皇后のカナダにおける動向を報じていた。カナダにおける動向をある程度、報道しないと都合が悪いと判断したのかどうか。いずれにしても、読売新聞は、今回の天皇・皇后に関する記事を一面に掲載したことはない。

晩餐会の記事
 自民党の総会に天皇・皇后が出席したような感じ
  
(7月17日、金)




 皇太子さま献血大会出席の記事は33ページで小さく掲載している。
 皇室の記事は、スペース、活字も目立たないように、目立たないようにと工夫している。

皇太子の動向



 16日、17日の皇太子の記事も社会面の片隅にあり目に付きにくい。
 戦争中の言論弾圧事件の「横浜事件」を隣に掲載し、天皇制に疑問を抱かせる狙いがありありだ。天皇制否定の読売新聞の特徴がよく出ている。
  読売新聞の16日12ページの「女性セブン」の小林よしのりの”皇后論 聖母美智子と比較される雅子妃の不幸”や、3ページの小林よしのり著「天皇論」(小学館)の大きな広告は何を意味するのか?この出版物を読めというのか。小林よしのりは表面的には右翼的なことを言うが、本質は中国の代弁者のような人間だ。

天皇・皇后の帰国



 派遣の首切りの記事が大きく載っている。暗い話題の隣に皇室の記事を載せるのが読売新聞の特徴だ。ナベツネは若い頃から天皇制否定だから、暗い話題の隣に載せるのだろう。


読売新聞は秋篠宮殿下・紀子妃殿下の動向を報じない

 宮内庁のホームページによれば、文仁親王・同妃両殿下の日程は下記の通りである。公務優先の姿勢がうかがえる。


・7月2日
文仁親王・同妃両殿下 日本・ブルガリア国交回復50周年記念「ブルガリア・コスミック・ヴォイセズ合唱団」演奏会ご鑑賞(横浜保土ヶ谷公会堂(横浜市)) 

・7月4日 文仁親王・同妃両殿下
国際シンポジウム「お母さんと子どものために~私たちができること~」ご臨席,パネリスト等とのご懇談並びに特別イベント「アフガニスタン・レインボープロジェクト」キャンドルワークショップご覧(国連大学ビル(渋谷区)) 

・7月8日 文仁親王・同妃両殿下
日蘭協会平成21年度年次総会,懇親会ご臨席(ホテルオークラ東京(港区)) 

・7月9日 文仁親王・同妃両殿下「東京国際ブックフェア2009」開会式ご臨席及び会場ご視察(東京ビックサイト(江東区))

                  


   



 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 石川遼、予想していたが全英... | トップ | 皇太子,創価学会のイベント参... »
最新の画像もっと見る

皇室 」カテゴリの最新記事