カネにだらしない鳩山首相、カネに汚い小沢一郎を誘い辞任、「民主党は政権担当能力がない」ことを証明

鳩山首相、退陣の意向固める 政権運営混乱の責任(共同通信) - goo ニュース　

普天間移設とカネの問題で辞職表明
　　鳩山由紀夫首相は６月２日午前の民主党臨時両院議員総会で、米軍普天間飛行場をめぐる混乱や、社民党の連立政権離脱を招いた責任を取って「職を引かせていただく」と目に涙を浮かべながら退陣することを表明した。また、政治資金規正法の問題を抱えた小沢一郎幹事長にも辞任を求め、了承されたことを明らかにした。
　　鳩山首相は、同時に会場に来ていた小林千代美議員にも壇上から辞職を訴え、「お互いに責めを果たさねばなりません。クリーンな民主党を取り戻そうではありませんか」などと訴えた。
　内閣支持率が２０％を切っており、参院選を前に「鳩山首相では戦えない」と早期退陣を求める声に抗しきれなかった。昨年９月発足した鳩山政権は８カ月半で退陣することになった。カネにだらしない鳩山が、カネに汚い小沢一郎を誘って選挙のため政権を放り出しただけだ。　
（参考）マッチポンプの鳩山首相、小細工で「普天間移設　政府、キャンプ・シュワブ陸上案」決定　2010年03月04日

（参考）軍事のド素人の閣僚と無能な鳩山首相、普天間問題で迎合体質の衆愚政治が破綻 2009年12月06日

（参考）金満家の天国、庶民貧苦で沈む鳩山政権下の日本 2009年12月31日

           カネに汚い小沢一郎とカネにだらしない鳩山
                
もともと、「民主党は政権担当能力がない」　
　　　　それが証明されただけ
　　小沢一郎は、福田内閣時代自民党との大連立が失敗した後、記者会見で「政治判断、今でも正しい」という趣旨のことを言っていた。「一連の経過の総括と今後の政権戦略は？」と記者の質問に対して、「政治判断は今でも正しいと思っている。選挙で勝てる最大の方策だ。だが、みんながそれを望まないというんだから、その方法は捨てる以外ない。残念だけど」と答えていた。大連立協議は誤りだとか、国民に対する裏切り行為だったなどという言葉は一言もない。反省や後悔の心境は見えない。大連立が失敗に終わったことを「残念だ」と言った。
　大連立は「今でも正しい政治判断であり、それに賛同しなかった役員が政治に無知で未熟」だと、政権担当能力が無いという認識を持っていることを吐露していた。
　民主党は、ばら撒き政策で国民をだまして政権を取ったが、「政治主導」と聞こえはいいが鳩山首相以下どの大臣も所掌職務に”素人”で結果が伴わなかった。特に安全保障面では出来もしないことを掲げ、しかも認識が甘かったことで普天間基地の移設問題をこじらせてきた。「子供手当て」、「事業仕分け」など選挙目当ての施策を優先した政権運営をしてきた。選挙戦が厳しくなったからを辞職するのというのでは、選挙至上主義で無責任極まりない。鳩山首相の辞任は、小沢一郎が言った「政治に無知で未熟」、政権担当能力がないことの証だ。

（参考）鳩山“政権”日米「対等」と、のぼせていると情報の断絶、政権崩壊のきっかけともなる 2009年09月03日

　　　　　　　馬鹿の一つ覚え「辺野古反対！」を訴えたが
　　　　　　　　　大臣としての行政能力ゼロ、失格！
　　　　　　　　　　　
平成の脱税王も
　政治を劣化させたは小沢一郎も退場すべし！
　　世論調査の支持率の急激な低下で選挙を迎える民主党議員の動揺が抑えられず鳩山内閣が崩壊した。国民も政治家も視聴率重視の「テレビ」に扇られている。これを「衆愚」政治というのだろう。　
　　　　鳩山首相から「辞めよ」と言われたこの議員
　わが身を”糞桶”に漬けながら奇麗事を訴える恥知らず！

   
   民主党は野党時代、自民党が党首がころころ変わることを批判してきたが、８ヶ月で首相辞任では自民党よりお粗末である。　
　　安倍政権以降、「政権投げ出し」が続いているが、その背景に「世襲政治」が有る。親の地盤・看板・カネを世襲し政治を”生業”にしているだけの人物に国家・国民を導く資質があろうはずがない。
（参考）９月から日米　新たな布陣か、民主”政権”一夜漬け政策で混乱そして破綻 2009年07月27日
（参考）離米論議は活発だが、対米政策の欠落で恥をさらす鳩山内閣 2009年11月01日
　　近年、政治も国民も劣化したが、それを助長したのは、小沢一郎だ。カネに汚い小沢一郎は、実像と虚像が大きく乖離している。彼は理念も政策も二の次、三の次、そんなものは「政権を取ってから」と節操無く衆愚に迎合するとともに、郵政、建設、土建、農業団体、医師会、看護師会などを抱きこむ組織頼み、陳情を幹事長室に一本化するなど露骨な選挙戦術に徹している。小沢一郎は自民党幹事長時代、「かつぐ神輿は軽くてパーがいい」と言ったが、今回は神輿が軽すぎて、自分も転んでしまった。平成の脱税王と政治を劣化させた張本人・小沢一郎だけでなく、予算の裏づけが伴わない「カネのばら撒き」と国の解体、売国的な政策を進める民主党も、政治の場から退場したほうが国家・国民のためになる。来る参議院選挙で民主党が敗北すれば政界の再編は、不可避であろう。　　　
（参考）鳩山代表に欧米から反発噴出 政治の無策で自ら没落する日本 2009年09月08日

（参考）米、民主党”政権”を懸念、浅尾慶一郎の民主離党は”政権”崩壊と政界再編の予兆 2009年07月24日 

（参考）鳩山首相「大変驚いている」偽装献金で、私も驚いた「鳩山辞任で菅が次の首相？」の話　2009年11月25日