トゥルーデは俺の嫁(trudebraut)のチラ裏blog

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キャンプ初心者による中華製寝袋『SYKOOLIA寝袋 1.8kg (KSD3C/KSD4C)』のレビューと安物寝袋の見極め方

2023年11月05日 08時37分53秒 | レビュー

◆寝袋の基本情報
メーカー:Sykooria
表地:190Tポリエステル

裏地:タフタ
中綿:1800g ホローファイバー
洗濯:可
快適温度:5℃以上

使用可能温度:0℃以上

使用者:男性40代、末端冷え性、暑がり、2023年6月にキャンプを始めたばかり。
価格:セールで2800円ぐらい。(通常3500円程度だったと思われる)

Amazonの当該製品のリンク (2023年11月現在在庫無し)

ダブルジッパーで外と内に大きめのジッパーが有り、開け閉めはしやすいし慌てなければ一応噛みにくいようには出来ている。

折りたたみ封筒のように全開閉できる『封筒型』ではあるが、フード付きなので以下『疑似マミータイプ』と呼ぶことにする。

ちなみに『本物のマミー型』は足元がすぼまっていて、足先が冷えにくい様に出来ている。

 

◆以下寝袋使用時の環境とその時の感想

・6月上旬、地下車庫(室温20℃以下 体感ヒンヤリ)
春用トレーナー生地パジャマ、温かい、快適に寝られた。

・6月中旬、テント(テント内10℃強 通り雨でテントが濡れて体感かなり寒い)
初夏用長袖長ズボン、もう一枚タオルケットが欲しいと感じる、眠れないほどの寒さではない(靴下履けば問題ない程度)。

体前面に空いている穴は意外と便利。
スマホを確認したりするほか、寝袋を着込んだ後にランタンや手元の明かりを消したり出来る。
個人的には隙間から冷気が入ってくるようには感じない。
厳密には保温性が若干下がるかも知れないが、気になるなら中にタオルケット一枚仕込んで、穴を塞げば良いだけだと思う。

・7月上旬、テント(室温25℃ 深夜から翌日まで雨が降るが温度は下がらず)

一応長袖を用意するが不要だった。
むしろ暑くて、下着姿で寝袋を掛け布団にするぐらいで丁度良かった。
フード付きの疑似マミータイプだが、封筒タイプの様に開封も出来るので、掛け布団としても使えて便利。

 

・10月中旬、外気温9~10℃、テント内10℃強

ジーンズ&Tシャツ&薄い秋用フリースでは流石に寒く、さらに股引をはいてトレーナーを着たら丁度良かった。
ちなみに寝袋内の温度は20℃強。


3シーズン目的で、1800gの重い方を買って良かったと安堵。

以上のことから特に不満なく『春夏秋の3シーズンでの使用が可能』と判断。

今日の結論:中華製安物化繊寝袋を夏だけじゃなく冬以外の3シーズン使いたければ、フード付き(疑似マミータイプ)で1.8~2.0kg近い物を買うのがお勧め。

ちなみにちゃんとしたメーカーであるColemanの今回のと似たタイプで春秋にちょうど良いと言われてる物は2.4kg、冬でも使えるというだろうという本格マミータイプの物は2.95kgあるようです。

綿の量大事。


事前に下調べをした段階で、安価なホームセンターPB品や中華メーカーの寝袋に表記されている対応温度は、アテにならないのは分かっていました。

じゃあ何を基準にしたら良いのかという疑問に、寝袋購入後に見たキャンプ系YouTuberさん(キャンプレンジャーさんだったかな?)が、『重さを参考にすると良い』と仰っていました。

『化繊かつ1kg前後のもの(主に封筒タイプ)は夏専用で、疑似マミータイプで1.8~2.0kgあれば春夏秋の3シーズンで使用が可能』と説明していました。

ちなみに私が10月にキャンプしたときの感想ではありますが、寝袋の下に敷いたマットがダイソーの500円マットで断熱効果はほぼ無いため、断熱効果のある物を敷いたりコット(小型ベッド)を使えばまだ行けたかもとも思います。

でもコットを買うほどキャンプにのめり込むかどうか分からないし、寒い季節のキャンプは冷え性だから個人的には遠慮したいなと思いつつ、薪ストーブを備えた冬キャンプにも憧れはするのです。

安物寝袋でも『重いヤツを買っておけばそれなりの保温効果は期待出来る』というのが今回のレビューの結論です。

ちなみに圧縮用のコンプレスバンドが付いているが、使うとこんな感じになります。

下のが商品の画像だけど、一応小さくはなってる…かな?



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